学校日記

文章を“数学の言葉”に変える力【1年数学】

公開日
2026/09/14
更新日
2026/09/14

学校の様子

9月14日、1年生の数学では、教育実習生による授業が行われました。今回の学習内容は、「文章問題を方程式を用いて解く方法」です。生徒たちにとっては、方程式の考え方を活用して文章問題に取り組む初めての学習となりました。
授業では、問題文に書かれている数量やその関係に着目し、「まだ分かっていない数量のうち、何を文字で表すか」を考えながら方程式を立てました。一見すると簡単そうに見えますが、問題の内容を正しく読み取り、数量の関係を式で表現することは初めて学ぶ生徒にとって大きな挑戦です。
小学校の算数では、問題文を順に読み進めながら、その都度必要な計算を行って答えを求めることが多くありました。この方法は分かりやすい反面、問題が複雑になると計算の過程が長くなり、何を求めているのかが分かりにくくなることがあります。
一方、中学校の数学では、問題文の内容を整理し、数量の関係を方程式として表します。問題の状況を数学の言葉で表現することができれば、その後は計算によって解決することができます。文章から関係性を読み取り、一つの式にまとめることができる点が、方程式の大きなよさです。
授業では、これまでの算数的な考え方と新しく学ぶ数学的な考え方を行き来しながら、生徒たちが真剣に問題に向き合う姿が見られました。はじめのうちは戸惑いもありますが、繰り返し学習することで方程式の便利さや有効性を実感できるようになります。これからも試行錯誤を重ねながら、問題を数学的に捉える力を身に付けていってほしいと思います。