二学期始業式 校長講話を終えて
- 公開日
- 2026/08/26
- 更新日
- 2026/08/26
学校の様子
本日、二学期の始業式を行いました。
始業式では、まず熊本県で発生した地震や千葉県での豪雨災害に触れ、被災された方々へのお見舞いの気持ちを全校で共有しました。また、遠く離れた地域の出来事として捉えるのではなく、私たち自身の生活ともつながる課題として考え、日頃からの備えや家族との連絡方法の確認、防災に関する知識を身に付けることの大切さについて考える機会になればと思います。平穏な日常は当たり前ではなく、多くの人々の支えによって成り立っています。
その後、夏休み前の終業式で紹介した「未来貯金」を振り返りました。「未来貯金」とは、毎日15分でも未来の自分のために時間を使うという考え方です。夏休み中、その時間を積み重ねることができた人もいれば、思うようにいかなかった人もいたことでしょう。しかし、大切なのは結果を評価することではありません。私は生徒たちに、「できたか、できなかったかではなく、これから何を始めるかが大切だ」と伝えました。
始業式では、新たに「未来貯金の先へ!」というスライドを用いて、未来貯金の目的は単に時間を積み立てることではなく、その時間を自らの成長や挑戦につなげることにあると話しました。学ぶこと、探究すること、表現すること、仲間と協力すること、新しいことに挑戦すること。その一つ一つが未来への扉を開く鍵になります。未来は誰かが用意してくれるものではなく、自分自身の一歩によって切り拓かれていくものです。
また、生徒たちには「やりたいこと」「やるべきこと」「やれること」の三つを意識してほしいと伝えました。やるべきことを果たすことはもちろん大切です。しかし、それだけではなく、自分がやってみたいと思うことや興味・関心を大切にしてほしいとも話しました。なぜなら、自分の内側から生まれる「やってみたい」という思いこそが、人を前向きな行動へと導く原動力になるからです。
そして最後に、次のような言葉を生徒たちに贈りました。
「やらずに後悔するよりも、やって後悔する方がいい。」
挑戦すれば失敗することもあります。しかし、失敗からは多くの学びが生まれます。一方で、やりたいと思いながら行動しなかった後悔は、なかなか成長につながりません。だからこそ、始めることに遅すぎることはない。できなかったことを後ろ向きに捉えるのではなく、今日から、今から一歩を踏み出してほしい。そのような願いを込めて話を締めくくりました。
二学期は、学習や学校行事、部活動など、多くの挑戦の機会が待っています。生徒一人一人が自ら考え、自ら行動しながら成長できるよう、教職員一同支援してまいります。地域・保護者の皆様におかれましても、本校の教育活動へのご理解とご支援をいただきますよう、今後ともよろしくお願いいたします。