修学旅行を終えて・・・その1
- 公開日
- 2010/04/20
- 更新日
- 2010/04/20
校長室から
4月16日(金)〜18日(日)の2泊3日の日程で、3年生は沖縄・伊江島への修学旅行に行きました。初めての飛行機、初めての沖縄、初めての離島、初めての民泊・・・初めてのことばかりで少し面喰いながらも、貴重な経験ができたと思います。この修学旅行に同行して、感じたこと、思ったことを随想形式で何回かに分けて掲載したいと思います。その1回目は、飛行機に乗って感じたことです。
《飛行機内での変化》
今回は、沖縄への旅行ですから、当然往復飛行機(ANA)を利用しました。修学旅行を引率するのは、今回で10回目ですが、飛行機を利用したのは、去年に続いて2回目です。今回飛行機を利用して、去年と違っているいくつかのことを感じました。4月1日から、飛行機内のサービスが変わりました。去年は、座席には必ず音楽を聴くためのイヤホンがありましたし、離陸後しばらくして飛行機が安定すると、CA(キャビンアテンダント、以前はスチュワーデスでした)の方が、生徒たちにも飲み物をサービスしてくれました。雑誌や新聞も自由に読むことができ、退屈しないようにとの配慮もなされていました。しかし、今回は、イヤホンは希望者のみCAに頼んで貸してもらい、飲物サービスはなく、有料で提供されます。新聞や雑誌も機内には見当たりません。どこの航空会社も不況の影響を受け、このような機内サービスを廃止したとのことでした。
サービスというのは、それをいったん受けると「当たり前」になってしまいます。そして以前よりもっと手厚いサービスを求めたり、サービス内容を他と比較してそれを基準に飛行機を決めたり、もし廃止されたら悪い事のように・・・。人間というのは本当に我儘なものなのですね。「不易と流行」という言葉があります。「守るべきものは頑固に守るが、変えるべきことはどんどん変える」という意味です。サービスは”不易”なのか”流行”なのか。一番大切なのはサービス?それとも安全?そんな事を改めて考えさせられました。そんな中でも、CAさんの笑顔と応対の温かさだけは、”不易”でした。そんな笑顔に厚かましく甘えて、行きも帰りも「お試し期間」の無料コーヒーを頼んでしまいました。