理科より 〜金星はいつだって太陽のそば。その理由は…。〜
- 公開日
- 2020/04/16
- 更新日
- 2020/04/16
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以前,金星のお話を載せましたが,その際に「金星は,いつだって太陽の近くに見られるのですが,それはなぜでしょう?」という問いを出しました。その解答です。
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地球のように,太陽(「恒星」)の周りをぐるぐる回っている(公転している)星のことを「惑星」といいます。太陽の周りには,現在地球を含め8つの惑星が確認されていて,金星はそのうちの1つ。地球よりも太陽に近い内側をグルグルと公転しています。
上の画像を見てもらえれば分かる通り,私たちのいる地球は,太陽の周りをぐるぐる公転している金星よりも外側を公転しています。そんな地球の上から私たちは見ているので,金星はいつも太陽の近くに見えてしまうのですね。
星の動き方一つで,星と星の位置関係まで分かってしまう…これが天文学だ!!
ちなみに,太陽が高く昇っている昼も金星は太陽の近くにあります。太陽がまぶしくて見えないだけなのです。そして,2020年は,金星が夜見えるのは5月まで。6月の始めには太陽と重なってしまい見えなくなります。次に金星が見えるのは,6月の終わりごろから。今度は明け方,太陽が昇る直前に見えるようになります。日が暮れた後に見える金星を「宵の明星(よいのみょうじょう)」,夜が明ける前に見える金星を「明けの明星(あけのみょうじょう)」と表現します。
見た目も美しく,素敵なニックネームがついている金星ですが,実はその地上の環境はものすごいことに…!詳しくは自分で調べてみてね!
下の画像は,JAXAが持つ性能の高い望遠鏡で見たときの金星