食育放送
- 公開日
- 2023/10/19
- 更新日
- 2023/10/19
校長室から
音羽中学校では、毎月19日を「食育の日」としています。10月19日に、生徒会の広報委員の皆さんが、昼食時間に食育放送を行ってくれました。食に関する関心を高め、自身の食事に生かしてほしいと思います。
みなさんこんにちは。今日は10月19日です。食育放送の時間です。今月の食育放送のテーマは、「カルシウム」です。
体内のカルシウムのうち、99%は歯や骨の材料として蓄えられ、残り1%は血液などに存在します。カルシウムは、骨を丈夫にするだけでなく、ケガしたときに血を止めたり、脳や神経での情報伝達に役立てたりなど、私たちの体内でとても大切な役割を果たしています。
特に中学生の私たちには、カルシウムが欠かせません。なぜなら、成長期の今は、骨を作る働きが活発になり、骨の中のカルシウムが急激に増えてピークをむかえます。しかし、20代くらいから増えにくくなり、40代以降は少しずつ減少していくからです。今、骨の中に「カルシウム貯金」をしておけば、おじいちゃん、おばあちゃんになった時も丈夫な骨を保つことができます。反対に、カルシウム貯金が少ないと、骨の中のカルシウムが年齢とともに減っていき、将来、骨がスカスカになって骨折しやすくなる「骨粗しょう症」を起こしやすくなります。
カルシウム貯金に必要なカルシウムの量は、男子が1日1000mg、女子が800mgです。皆さん知っているとおり、カルシウムは、牛乳やヨーグルトなどの乳製品に多く含まれています。例えば、給食の牛乳には、パックに書かれていますが227mgのカルシウムが含まれています。他にも、骨ごと食べられるししゃもや、しらす干しなどの小魚、小松菜などの青菜、大豆、ひじきや、わかめなどの海藻からもとることができます。
カルシウム量抜群の給食も、参考にしてみてください。給食は、牛乳だけでなく様々な食材を組み合わせて、全部食べると1食平均450mgのカルシウムがとれるように考えられています。これは1日の目標量の半分に当たります。また、給食によく出る青菜や大豆製品を使ったおかずを参考にして、普段の食事にもとり入れてみましょう。他にも、自分で手軽にできる「ちょい足し」もおススメです。調理いらずのパック入り納豆やヨーグルト、みそ汁に乾燥わかめをちょい足しするなど、今日から実践できそうですね。
更なるレベルアップには、「リン」という栄養素を多く含むインスタント食品やスナック菓子の食べ過ぎに気を付けたいですね。「リン」はとり過ぎると、カルシウムを体の外に出してしまいます。そのため、食べる回数や量に気を付けましょう。
今しかできないカルシウム貯金。今から、未来の自分のためにコツコツとカルシウム貯金をしていきましょう!
以上で、10月の食育放送を終わります。