学校日記

全力を傾けて

公開日
2015/03/05
更新日
2015/03/06

学校の様子

 2月23日に発行された3年の学年だよりにこんな記事が載せられていました。
 前期試験が残念な結果に終わったある生徒の話に心が動かされたので紹介させてもらいます。
 金曜日,同じ高校を挑戦した友だちと一緒に発表を見に行きました。友だちは合格,自分は不合格という結果。学校に報告に来るまでの道のりで,合格した友だちが自分に「中期まで手伝えることがあったらやるし,一緒に勉強しよう」と声をかけてくれてとても嬉しかったという話でした。
 お互いに気まずい気持ちはあったはずです。この声かけをするにはとても勇気がいることだったでしょう。「気休めを言わないで!」「合格したあなたに不合格だった私の気持ちがわかるの?」そんな風に返された可能性だってあります。それでもこんな一言を言えた,そしてその気持ちをありがたいと受け取れたのは2人が時間をかけて育んできた絆があったから,本当に信頼し合える関係を築き上げてきたからなのだと思います。
 「自分を愛し,人を思いやり支えあう」「共に歩むことの大切さを学ぶ」そんな生徒を育てたいと下鴨中学校の先生たちは考え,この3年間をみんなと過ごしてきました。上で紹介したエピソード以外にも,卒業が近づいてきたいま,しっかりと着実に「こころ」を成長させてきた姿を目にする場面が増え,嬉しく思っています。
 もう一度問いかけたいと思います。
 卒業までの3週間(登校日は15日間),あなたは何を考え,どのように行動していこうと思いますか。
 この仲間とこの場所で過ごす限られた時間,かけがえのない時間…。困難な時こそ支え合える,そして最後はみんな笑顔。そんな学年で終わりたいと強く願います。

 それから2週間。明日は公立中期選抜の日です。下鴨中学からは45名の3年生が受検します。最後まで支え合ってきてくれたことと思います。そして,明日のために生徒も先生もみんな応援しています。全力を発揮してください。ダルマに目が入れられることを祈っています!