学校日記

「全国学力・学習状況調査」の結果から 4

公開日
2014/10/29
更新日
2014/10/29

校長室から

 ここまでは,学校の時間以外について見てまいりましたが,いよいよ学校での【学習の状況】について報告いたします。
 本校でも授業改善の柱として「授業のねらいを達成するための言語活動の充実」を掲げているところです。本調査でも「読む・書く・話す・聞く」の4領域に関して尋ねる設問がありました。
 今日は,「話す・話し合う」ことについて見てまいります。関係する設問は以下の3つです。
 ■ 友達の前で自分の考えや意見を発表することは得意だ。
 ■ 友達に伝えたいことをうまく伝えることができる。
 ■ 話し合う活動を通じて,自分の考えを深めたり広げたりすることができている。

 3学年の調査時期が異なるため,単純に比較をすることはできませんが,下位の学年ほど「話す」ことに対する苦手意識が低いことが伺えます。これは,授業中の「本やインターネットを使って,グループで調べる活動」「自分の考えを発表する機会」「生徒の間で話し合う活動」が生徒に提供される割合にも比例しています。ふだんの授業で生徒が経常的に経験できるように授業の流れを構成していくことが肝要です。実際,グループで活動をする機会の多い1年生は,ごく自然に話し合い活動が営まれており,そのまま調査結果にも反映していると感じます。