〜卒業生からのお手紙〜
- 公開日
- 2020/10/15
- 更新日
- 2020/10/15
校長室から
今朝,私に届いていた昭和50年度ご卒業の下鴨中学校OBの方からのお手紙を皆様にご紹介致します。
時を経て,本校に激励を,そして後輩に強い思いを寄せていただいていること深く感謝申し上げます。本当にありがとうございます。なお,地名等わかる内容については省略させていただきご紹介致します。
『拝啓,校長先生,職員の皆様,生徒の皆さん,いつもであれば,学問の秋,スポーツの秋,良い時期となる頃ですね。
私は,昭和50年度卒業生です。今年還暦を迎えました。下中は子どもの頃からずっと身近な存在です。コロナ禍の中,休校の時期が長くなり,夏休みが短くなったり行事が中止になったり制限されたりと先生方も生徒さんも,とても大変な経験をされていると思います。
このような言葉が,今役立つのではと思いました。
さまざまな試練に遭う時,それを喜ばしいことと考えましょう。
忍耐するのをやめないでください。忍耐がその役割を果たす時,全ての点で健全な欠けたところがない人になります。
今の難しい状況に対処してゆくには,不慣れな事を我慢しながら,大きな努力や知恵を発揮することが必要になると考えます。
難しい状況に直面すると,自分は損していると思いがちですが,ピンチの時は,自分をパワーアップしスキルアップするチャンス,また,今まで考えもしなかった新しい事を始める良いチャンスと考えることが出来ると思いました。
そんな事を考えています中で,9月10日に放送された「カンブリア宮殿」にとても興味を惹かれました。エイチ・アイ・エスの澤田秀雄会長兼社長の事が取り上げられていました。(ちなみに私は関係者ではありません)
長引くコロナ禍で,旅行会社(特に海外旅行の会社)は,大ピンチですが,新しい新ビジネス「オンライン海外ツアー」を企画して好評のようです。
現地のガイドさんが,現地を歩いてスマホのカメラで,現地から現在の現実の映像と音を送信し,日本にいるツアー参加者と会話をし,現地の店にも行って,参加者と会話しながらリクエストに応じて買い物をし,買ったものを発送してくれるそうです。「この新しい方法は,今までの方法よりもある意味優れている」ピンチをチャンスにするという成功例になりそうだと感じました。
将来,今年を振り返ってみて,「あの時に頑張っていてほんとうに良かった」とみんなで言えるようにしていきたいものです。
最初は仕方なく始めた新しい事も,その新しい方法が今までの方法よりも良いと考えていけるようにしていきたいと思います。
皆さんが,コロナ禍を首尾良く乗り越えられる事を願っています。
敬具 』