入学式 式辞
- 公開日
- 2015/04/13
- 更新日
- 2015/04/13
校長室より
色とりどりの花が咲き誇り、吹く風に春の香りが満ちあふれる、今日のよき日、多数のご来賓の皆様、保護者の皆様のご参列を頂き、第68回入学式を挙行できますことを、心より御礼申し上げます。
さて、今日から中学生としての、第一歩を歩み出す、新入生の皆さん、皆さんは、今、人生のなかで、心も体も最も成長する、大切な時期を迎えようとしています。この大切な中学生の時期を、少しでも有意義に過ごすために、今日は3つのことをお願いしておきたいと思います。
1つめは『自分とともに人を大切にする』、ことを心掛けていただきたいと思います。自分のことをよく考えると共に、いつも人の立場に立って、考えることのできる人になってほしいということです。【我が身を抓(つね)って人の痛さを知れ】ということわざがあります。自分の体をつねってみれば、他人が抓(つね)られたときの痛みが理解できるように、どんなことでも自分自身の身に引き比べ、人を思いやる心を持つべきだということです。また、自分がされて嫌なことは、人にもするなということ。という意味でもあり、「思いやりの大切さ」を説いているのです。
『人を大切にする』ということは本校の大きな教育目標であり、中学での3年間にはこのことについて、何度も学習します。真剣に学び、身に付けてほしいと思います。
2つめは『しっかり勉強する』ということです。中学校では新しい教科の英語をいれて9教科の学習をします、教科により先生が変わるのが小学校と違うところです。入学したばかりで実感がわかないかもしれませんが、3年後には高校進学を控えています。自分の力で将来の進路を決めなくてはなりません。親から言われたり、先生から言われてやるのではなく、計画的に自分で考えて学習して下さい。
3つめは『健康づくり』です。本校では特に食教育にも力を入れて取り組んでいます。どんなに高い理想をもち、素晴らしい計画を立てても、健康でなければ、実行することができません。中学生になったら、食についても自分でしっかり考え、心と体を鍛え、自分の健康は自分で管理できるようになって下さい。
・人を大切にする
・しっかり勉強する
・自分で健康管理をする
以上のことを中学生としてスタートする今日、皆さんに、お話しておきます。
次に、保護者の皆様に一言お祝い申し上げます。お子たちのご入学おめでとうございます。本日、83名のお子達をお預かりいたしました。
今日から3年間、私達教職員一同、誠心誠意、努力して参りたいと思います。しかし、私達だけでは、お子たちに十分な力をつけることが出来ません。これまで、温かい愛情をそそいでおられる保護者の皆様と、そして地域の皆様と、一致協力してこそ初めて出来ることだと思います。 現代の社会はご承知のとおり、様々な問題を抱え、中学校教育にも困難な課題が数多くあります。子供を取り巻いている大人の責任として、学校と家庭が共にこれらの課題を解決する必要があると考えておりますので、よろしくご協力くださいますようお願い致します。
最後に、ご来賓の皆様にはご多忙の中、ご列席いただきありがとうございます。高いところからではございますが、厚く御礼申し上げます。今後とも、北野中学校教育推進のため、ご指導いただきますよう、よろしくお願い致します。
以上、新入生の皆さんのこれからの頑張りを期待して式辞といたします。
平成27年4月7日
京都市立北野中学校長