明日から,2年生「生き方探究チャレンジ体験」です!…11月9日
- 公開日
- 2015/11/09
- 更新日
- 2015/11/09
校長室から
11月10日から13日までの「生き方探究チャレンジ体験」に向けてのお話の内容です!
明日からの4日間,生き方探究チャレンジ体験に参加する皆さんに一言,お話をします。この生き方探究チャレンジ体験は,皆さんが生まれた頃から始まった職場体験で,15年以上続いているものです。この体験学習は学校の授業で勉強できないことを,教室や教科書からではなく,様々な職場に出かけて行って,実際に仕事を体験し学ぶ貴重な学習です。
京都市の生き方探究チャレンジ体験学習の大きな目的は,〜中学生が夢に向かって,大きく羽ばたくために〜です。実施においては,地域社会や各種団体,保護者の方々の協力を得て,皆さんの「生きる力」を育むとともに,「おはようございます」や「ありがとうございます」という言葉を体感し,他の人々に対する感謝や思いやりの心を育み,ともに生きる社会の主体者としての自覚を育成することを目的としています。
さて,皆さんは,チャレンジ体験学習の4日間の目標を決めていますか?それぞれの事業所の方々は,毎日の仕事だけでも大変なのに,大事な時間を割いて引き受けてくださるのです。君たちが社会に役立つ立派な青年に育つために,力を貸してくださるのです。だから,いいかげんな気持ちで行けば失礼にあたります。「あいさつ」「礼儀」「人に接する態度」「時間を守る」「仕事の大切さを知る」など,自分なりに4日間の目標を決めて臨んで欲しいと思います。
話は変わりますが,皆さんは「お陰さま」という言葉を知っているでしょうか?この言葉は「お陰さまで,すっかり元気になりました」とか「お陰さまで,無事終わりました」とか,と言うように「お陰さまで,・・」と,あらゆる時と場所で使われます。この言葉は,たとえば「調子はどうですか?」と言われた問いかけに対して,感謝の意味をこめて応える時に使う言葉なのです。人間は決して一人では生きていけません。いろいろな人々の助けを借りて,また,自然の恵み・動物や植物の命をいただいてこそ生きてゆけるのです。目には見えない,陰の力があってこそ生きていけることができるのです。
今回のチャレンジ体験学習での「お陰さま」は,まず第一に,お世話になる事業所の方々が,皆さんの面倒をみていただける,という陰の力,第二に,いつもとは違う生活スタイルに合わせて,朝早く起きたり,お弁当を作ってくださったりする保護者の方々の陰の力,第三に,この体験のために,ずいぶん前から準備をしてくださった先生方の陰の力,これらの「お陰さま(陰の力)」に支えられて皆さんは,明日からチャレンジ体験学習をおこなうことができるのです。このことに感謝をして,できるだけ迷惑をかけないよう努力をして,体調を崩さず4日間を過ごしてください。
まだまだ自分の生き方を見つけることは決めにくく,難しいことですが,この体験で,得たこと・感じたことを,一度しかない人生の生き方を考える上での参考として下さい。
これで先生のお話は終わります。しっかりと,がんばってください。
校長 梅 本 薫