学校日記

『保護者の方から届きました』その5

公開日
2020/04/30
更新日
2020/04/30

学校の様子

 澤田校長へ
 いつも楽しくホームページを拝見しております。様子を見て日々再開を願う気持ちがつのる一方でいざ期日が迫るとやはり心配で、17日までの延長が決まり、とりあえずは不安のピークが先送りになりました。

 再開に向けて、希望があります。再開後に二条中から感染者が出ないとも限りません。また、無症状無検査の感染者が存在する可能性もあります。二条中で集団感染はおこさない、感染者が出ても、自宅待機を要請されるような濃厚接触者を出さない、という取り組みを、準備いただけたらと思います。

 1メートル以内で15分以上、これが現在の濃厚接触者の定義との事です。昼食の時間も注意が必要です。非常に難しいと思いますが、間隔を開ける、適時動いて完全に空気を入れ替える、手を広げても人があたらない間隔を取って行動するなど、いざ調査があっても校内で濃厚接触はない、と言えるような受け入れ環境を準備いただけたらと思います。

 もちろん、そんな準備が不要となるほどにおさまり、完全に再開できることが一番の願いですが、教育再開と感染予防を両立しながらやっていくには、意識を高め環境整備を行うしかないのではないかと考えます。このような取り組みを行っている事を保護者に知らせる事で安心を届けるとともに家庭への注意喚起ともなり、さらには地域の感染予防にもつながるのではないかと思います。まずは環境整備ありきで、その次に本来の学習計画だと思い、意見させていただきました。
 再開後には、収入減に失業、職業差別、虐待、家族に感染者が出た、などの家庭環境の急激な変化から起こる生徒の心の問題や学校での人間関係トラブルも心配です。再開したらしたでまた課題はありますが、それらを含めて感染症と付き合という事が、社会で共に生きて暮らしていく中で、どういう事なのかを学ぶよい機会だと思います。私もですが、残念ながら今を動かす大人達は知識体験不足でした。子ども達の貴重な日々を奪ってしまいました。

 感染症の自分への、社会への影響という事を一度しっかり体験して考えた生徒がつくる未来はとても頼もしいに違いありません。是非、教育現場として環境整備を行い、生徒と共に感染症と付き合っていただきたいと思います。 長文、失礼しました。

※ご意見ご指摘,誠にありがとうございます。
 仰る通り,学校が再開されるときに「感染の心配が全くなくなっている」ということは考えにくいです。そこで,今からいろいろと対策を考えてはいます。学校生活が始まっても,例年のようにはいかないこともあると思います。しかし,ご意見の通り,こうした経験もきっと子どもたちの将来に役立つだろうと信じて取り組んで参ります。引き続き,ご支援ご協力をお願いいたします。