学校日記

『“てっぺん”獲りにいこうや!』〜Catch the top !〜

公開日
2020/04/17
更新日
2020/04/17

校長室から

「“s”は生徒一人ひとり」
 今年度のキャッチフレーズは,
“Dreams come true !”〜夢は叶う〜
としました。ところで,“Dream comes true !”とどう違うでしょう。1年生には今は分からないと思いますが,じきに英語の時間に学習するはずです。
 昨年度のはじめに私の夢を語りました。「二条中学校を京都で一番の学校にしたい」というものです。その際,どうなれば一番と言えるのかという指標も示しました。そうして迎えた今年度,私はこの学校に在籍する生徒一人ひとりの夢が叶ったとき,私の夢が叶うという考えに至りました。だから,DreamではなくDreamsとしたのです。“s”には“生徒一人ひとり”という意味を込めました。
 小さい子は「ウルトラマンや仮面ライダーになりたい」と言ったりします。そういう夢を否定するわけではありませんが,中学生には,実現可能な,出来るだけ具体的な夢をもってほしいです。そして,それは二条中学校を卒業するときやこの一年を終えるときに実現できるようなものであることが望ましいです。
 一つ,例をしめします。「医者になりたい」という夢をもつ人がいたとします。それを逆算して考えるのです。『医者になるには,大学の医学部に行かなければならないなあ。』『それって,理科系の学部だな。』『だったら,高校でも理科系・科学系の勉強ができたらいいなあ。』『嵯峨野高校や桃山高校にそんな専門学科があったんじゃないかな?』とまあ,そんな風に考えて夢というか目標を定めてほしいのです。
 全校生徒の皆さんが,個々の夢を見事に実現できたとき,私の夢は実現します。
 教職員にも保護者の皆さんにも「夢(目標と言ってもよいでしょう)」を持ってほしいと思います。『男女の仲が良く,何事にも楽しく一生懸命に取り組める学級を創りたい。』『行事のたびに盛り上がれる,でも決して一人も辛い思いや悲しい思いをする人がいない学年にする。』『いつも子どもの声に耳を傾けられる関係でいたい。』『進路実現に向けて,子どもと一緒に悩み考え,行動できる一年にする。』実現に向けて,決して難しくない「夢(目標)」がよいでしょう。
 一つひとつの夢を実現してください。そして,子どもも大人も,夢の実現に向けて,その経過を交流してください。大いに語り合いましょう。夢は一人ひとり別のものでも,交流し共有することで案外共通点が見えてくるかもしれません。また,そのことで夢の実現の時期が早められたり,より高度な夢が設定できたりするかもしれません。
 新型コロナウイルスの影響で,学校生活がストップしたままです。しかし,こういう時期だからこそ,今一度,自らの「夢(目標)」について,具体的に構想してみましょう。それが明確に定められたのちに再スタートが切れたら,この時期の休校が今年度の学校生活に有効に働くかもしれません。
 Dreamsの最後の“s”は,生徒・保護者・教職員の皆さん一人ひとりを意味しています。私の夢を実現させてください。
 Dreams come true 〜夢は叶う〜