『“てっペん”獲りにいこうや!』〜Catch the top !〜
- 公開日
- 2019/07/04
- 更新日
- 2019/07/07
校長室から
「言葉の力」
ジャニーズ事務所の社長、ジャニー喜多川さんが“くも膜下出血”で倒れて緊急入院、治療中だそうです。TVでは多くの芸能人たちが彼のことを語り、改めてその存在の大きさを感じると共に、面倒見の良い方なのだろうと想像しているところです。東山紀之さんのインタビューで強く印象に残ったのがジャニー喜多川さんのモットーです。“座右の銘”と言ってもよいのかもしれません。それを引き合いに出して、「僕たちは悲しんでばかりはいられない。こんな時こそ自分のしなければならないことに全力を尽くさなければならない。」というようなことを言外に込めておられました。
それが 「Show must go on !」
【(何が起ころうとも)ショーは続けなければならない!】という言葉です。
ジャニー喜多川さんのショービジネスに対する思いの強さを感じさせます。事実、東山さんは以前、舞台出演中に足の骨を骨折するも、翌日以降痛み止めの注射を打って舞台に出続けたそうです。
さて、インターネットの或るサイトに「座右の銘」ベスト10が出ていました。あくまでもそのサイトがまとめたものですが、面白いので掲載します。10位—「意志のある所には道がある(リンカーン)」 9位—「笑う門には福来る」 8位—「好きこそものの上手なれ」 7位—「以心伝心」 6位—「キライなことをやれと言われてやれる能力は、後で必ず生きてくる(イチロー)」 5位—「一所懸命」 4位—「失った物ばかり数えるな!(ワンピースより)」 3位—「不言実行」 2位—「一期一会」 そして栄えある1位は—「ベストを尽くして失敗したら、ベストを尽くしたってことさ(スティーブン.ジョブズ)」 どれも心に残るよい言葉ばかりですね。
ところで、私の座右の銘と言えば、これまで何度か紹介してきましたが「この一球は、絶対無二の一球なり」です。日本のテニスの創成期に活躍された福田雅之助氏の有名な詩の冒頭の一文です。1995年、松岡修造選手がウインブルドン大会の8本取りでマッチポイントを握った際に、この言葉を叫んでサーブを放ったことでも有名になりました。因みに全文は以下の通りです。
この一球は 絶対無二の一球なり されば心身を挙げて一打すべし
この一球一打に 技を磨き 体力を鍛え 精神力を養うべきなり
この一打に 今の自己を発揮すべし これを庭球する心という
私は高校生の頃にこの詩に出会いました。それ以来、「この一球」を「この瞬間」と置き換えて考えるようにしてきました。「この瞬間は二度とないのだから、今の自分がもっている全力を発揮して対処しよう」という具合にです。
言葉には力があります。そして、その言葉で勝負する職業の一つが教師です。教師の言葉で生徒の生き方が変わることもあるでしょう。改めて言葉を大切にしたいと感じているところです。