『”てっぺん”獲りにいこうや!』〜Catch the top !〜
- 公開日
- 2019/05/17
- 更新日
- 2019/05/17
校長室から
『おきなわマジック』
15日の午後10時30分過ぎ、沖縄への修学旅行校から無事学校へ到着しました。ホントに中身の濃い有意義な3日間だったと思います。
学年主任が生徒集団の前で涙したのを見たのは今回が2度目です。1回目は前任校で長野県への修学旅行へ行ったときです。スキー講習が終了して、これで帰るという場面の集会で学年主任が次のように言いながら声を詰まらせました。
「雪の魔法のお蔭で、君たちを叱る場面がなかった。こんなに楽しい3日間はなかったし、君たちの成長した姿を見られて嬉しいです。」
今回は学年レクレーションが終わった後でした。『何事が起ったのか!?』と驚いた生徒も少なくなかったようです。ほんの一瞬時間が止まったように感じました。
「これまで何度も叱ってきて、心配もしてきたけど、今日のレクでのまとまりと盛り上がりを見て、先生はホンマに感激した。これできっと、これからも1・2年生の見本としてやっていけると思う。」
修学旅行に掛ける学年主任の思いは特別です。旅行団の団長は学校長が努めますが、1年の頃から計画し、旅行会社の方と交渉を進め、生徒を動かし、学年の教職員をまとめて取り組んできたのは学年主任だからです。
生徒の良い所をたくさん見つけることが出来た3日間でした。一人ひとりの意外な一面を発見したりもしましたが、集団としてもたくさんあります。私の場合、特に印象に残っている場面は「平和セレモニー」と「海での活動」です。“静”と“動”の二つのこの場面は、私にこの学年の姿を改めて認識させてくれたと思っています。
「平和セレモニー」は毎年見てきました。『今年はどんなふうになるのか』毎年、楽しみな部分と不安な部分があります。正直に書きますが、最初の練習から観てきたからかも知れません。今年は不安な気持ちが勝っていました。ところが、それを子どもたちは見事に杞憂に終わらせてくれました。これまで経験してきたどの「平和セレモニー」にも負けてはいません。立派な態度と内容でした。観ていて、心が震えました。
「海での活動」は、あの子たちの“子どもらしい部分”を存分に観ることが出来たと思っています。無邪気に遊ぶ姿を心から『愛おしい』と感じました。
翌朝の学年集会で、主任が生徒たちに「顔つきが変わってきた」と語っていましたが、私も全く同じことを感じながら観ていました。
前任校の主任は「雪の魔法」と表現しましたが、今回は「おきなわマジック」が生徒を大きく変容させてくれました。場所・人・状況など、「おきなわマジック」のタネは幾つもあると思います。ただ、この変容がこのまま3月の卒業まで継続し、生徒たちが更に成長し続けていくことを願うばかりです。