学校日記

【3年生総合】東京探究学習全校発表会 そして夏休み前の生徒のみなさんへのメッセージ その1

公開日
2025/07/15
更新日
2025/07/15

校長室から

7月2日(水)、午後から3年生東京探究学習の発表会が、全校生徒を対象に開かれました。各クラスで選ばれた代表チームによる発表です。
まず、趣旨説明とどのように課題を設定したのか、代表生徒から説明がありました(スライド参照)。その上で、東京と京都を比較して、より良い京都を創るために、何を課題としそれを解決するのか。また、解決するためには何に着目し、解決のプロセスを見出すのか。さらには、京都、東京の強みや弱みを比較して、そこから取り入れるべきアイデアはないか、取り入れた場合の状況がどのようになるか、仮説を立て、検証に向けての方向性を発表します。
発表のラインナップは次の通りです。
「京都のメディアをブラッシュアップ」
「浅草寺と京都の寺社•仏閣」  
「京都の交通を良くしよう」
「皇居の良さを二条城へ」
「歴史的景観の守り方」
「浅草の伝統文化について」
発表では、皆さんに伝わりやすいように、導入を漫才形式で進めたり、京都と東京の特徴を左右に並べ比較しやすいようにしたり、さらには「京都の歴史的景観を守りつつ町の混雑を解消するにはどうすればよいのか」とど真ん中から問題提起したりと、わかりやすくプレゼンテーションに感心しきりでした。
また、交通手段の提案を会場に投げかけ、自分ならどのアイデアを選ぶのか、会場を巻き込んで意見を共有するグループもありました。
皇居を見てきて、二条城や京都御所を京都の街づくりに活かせないか、という発想なんかは、きっと京都市役所の方がアイデアを求められるのではないかな!と思います。コナンやポケモンと繋げるなんて、私には到底思いつきませんから!
ゴミ問題を採り上げたグループの発表の語り、とても上手でしたね。あれこそ、相手に伝わる語りです。その後の寸劇もとてもユニークな表現方法で、役になりきることで、問題の本質についてわかること、伝わることもあるな、と思いました。
最後の西陣織と高齢化の問題については、とても考えさせられました。伝統産業の技術を残すにも、後継者が生き残れるだけのマーケットを確保しなければならない中で、江戸切子のように新たなマーケットを切り拓くアイデアを西陣織でも生み出さねばならない、という提案は、ここからさらなる新たな課題に向けて探究してほしいと心から思いました。