学校だより「轍」10月号より
- 公開日
- 2020/09/30
- 更新日
- 2020/09/30
校長室より
コロナ感染防止のため,たくさんの行事や取り組みが縮小・中止となる中,京都京北小中学校開校後,はじめてとなる全校行事,音楽祭・文化祭が行われました。文化祭は感染防止の観点から,舞台発表は無しとし,展示発表だけを行いましたが,図書館メディアセンター周辺に1〜9年生の力作がたくさん並べられ,保護者の皆様にもご参観頂けました。また音楽祭も一同に会することはせず,学年毎の発表となりましたが,その様子は映像に収め,各クラスで後日鑑賞することとなりました。1年生の元気一杯の歌声から完成度の大変高い9年生のハーモニーまで,学年が上がるにつれレベルがぐんぐん上がっていくことに改めて9年間の学びの連続性の大切さを実感しました。子ども達どうしが本番の発表を鑑賞し合うことはできませんでしたが,9年生を筆頭に登校時や昼休み,放課後に,廊下や広場できれいな歌声を響かせてきた様をずっと目の当たりにしてきた下級生にとって,それは驚きであり,あこがれとなったはずです。このような関係がこれからもさらに伸びていくことを期待しています。
話は変わりますが,「SDGs」という言葉を目にされたことがおありかと思います。SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で,2015年9月の国連サミットで採択され,国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。これからも社会や地域がずっと豊かに住み続けられるようになるために17個の目標が設定されています。その研究をされている京都大学の研究室の方々が,京都市や企業の後押しも受けて,京都京北小中学校が進める「地域創生力」の育成に向けてご協力頂けることとなりました。ホームページでもご紹介していますが,すでに4年生の森林や川の学習,8年生のふるさと未来科の学習においても実際に来校して学習の支援をして頂いています。今後,京北ならではの自然・文化に着目し,森林・河川や自然,里山文化や伝統文化,地域産業など京北についての学習を進め,地域の良さや課題を自ら発信できるような力を育てて行きたいと考えています。京都大学の研究チームはしばらく京北に拠点を置いて,学校だけで無く様々な分野の方々とも連携されていくとお伺いしていますので,今後ともよろしくお願い致します。