学校日記

花背山の家・余話その2

公開日
2010/10/08
更新日
2010/10/08

校長室から

 長い間、子どもたちが宿泊活動を続ける時,行動の流れや手順が極めて重要です。野外炊事や登山の時はもちろん,「食事の際に食器やおかずを取る。」「お茶を入れてもらう水筒を並べる。」「玄関で靴を履き替える。」などなど,くらしのあらゆる場面で『列をつくること』や『一方通行を守ること』を意識して行動しなければなりません。回数を重ねて来ると,先生から指示されてそうするより,自分から工夫してそのようにする方が,スムーズに活動が進むことを実感してきます。この変化が大切です。
 最終日に部屋から引き揚げてくる子どもたちが,廊下に荷物を並べて行く場面です。一番最初に来た女の子たち数名が,「私たちがここでハンガーを受け取るわ。」「それを運んでもらって箱に詰めるからね。」「みんなは荷物をすぐに置きに行けるね。」と,何も言われないのに手順を考えて実行し始めました。まさに生きる力です。
 指導者が手順を考えて指導してきたことを自分自身のものにしていますね。