6年社会科・研究授業
- 公開日
- 2010/10/08
- 更新日
- 2010/10/08
校長室から
10月1日(金)に行われた6年生の研究授業は3組で行われました。これは,以前に2組で行われた授業実践をもとに,研究をさらに深めて実施した授業です。今回は委員会の指導主事の先生に指導助言をして頂きました。
江戸時代に,初めて人体解剖の現場に立ち会った杉田玄白たちは,実際の人体の構造を西洋の医学書『ターヘルアナトミア』の図が見事に表していることに驚き,これを翻訳して世に知らしめようと決意します。これが『解体新書』の出版へとつながる訳です。
この時代には,解剖といっても,そのころの人々の多くがケガレ意識にとらわれていたため,玄白たちもまた,自らメスをふるうことはできませんでした。実際に解剖(腑分け)にあたったのは,その時代に差別されていた人々の中の一人の老人でした。この時の様子が玄白の著した『蘭学事始』という書物に詳しく書かれており,それを簡単にまとめたものを授業の資料としました。
みんなで話し合うことを重視して授業が進められました。解剖している様子の想像図をグループごとに見て,気がついたことを書き込みました。絵はラミネートでカバーされており,書き直しができるようになっています。こうした資料の活用方法は,他の学校の研究から学びました。
6年生の子どもたちは,友だちの思いや考えに心を寄せながら,話し合いを進めて行きました。