子どもたちへの話(校長室から)
- 公開日
- 2010/01/08
- 更新日
- 2010/01/08
校長室から
新年は,7日(木)から授業が始まりました。そして今日,8日(金)からは給食も始まっています。下鳥羽小の子どもたちは,元気いっぱいに学校生活を送っています。
さて,今年最初の朝会で,私(校長)が全校の子どもたちに話した内容の概要を保護者や地域の皆さまにお伝えしておきたいと思います。
「新年あけましておめでとうございます。皆さんは,お正月からずっと,この『おめでとうございます』という言葉を何度もやりとりしてきたことでしょう。いったいなぜ『おめでとうございます』なのでしょうか。よくわからないなと思う人もいるのではないですか。なぜでしょう…。」
「先生はこのように考えています。皆さんの中には,この一年間,楽しいことや良いことばかりでなく,嫌なことや辛いこと,悲しいことがあった人もきっといることでしょう。そんな人には『おめでとう』という言葉は何かふさわしくない感じがしますね。でも,だからこそ,新しい年は良い年にしたいと願う気持ちが強くあると思うのです。暦の上で新しい年に変わったこの時に,どうか良い年になりますようにと人々が願いながら,お互いに『おめでとうございます』という言葉を交わしている姿は,なかなか良いものだと思います。」
「冬休みに入る前に,『家のお手伝いをする(家事の分担をする)こと』『新しい年のめあて(目標)を決めること』を皆さんと約束しましたね。どうでしょうか。二つの約束は守れましたか。『お手伝い』は,これからも続けましょう。学年によってできることは違うと思いますが,家族の人とも話し合って,ぜひとも続けてくださいね。『めあて』がまだ決まっていない人は,今からでもいいのでもう一度考えてみましょう。きっと自分にあった『めあて』があるはずですよ。」
「二つの約束とつなげた話をします。『自立』この言葉は何と読むでしょう。『じりつ』と読みます。簡単な漢字ですが、意味は少し難しいでしょうか。これは『ひとりだち』することです。他の人の力を借りないで,自分の力でやりとげることです。これも学年によってできることは違いますが,一人一人が『自立』することを考えましょう。自分でできることは自分ですることが大切なのです。」
「教室で冬休みの出来事を話す時,おいしいものを食べさせてもらったとか,どこか楽しい所へ連れて行ってもらったとか,誰かに『してもらったこと』ばかりになっていませんか。皆さん自身が,家族のために何か『してあげたこと』はなかったでしょうか。『自立』するということは,『してもらったこと』だけではなく,周りの人に『してあげたこと』が少しずつ増えていくこととも関係があるのですよ。」
「さあ学校が始まりました。交通安全には十分気をつけましょうね。そして,元気に学校へ通ってください。」