この40秒の間に何が起こったのか!
- 公開日
- 2012/11/16
- 更新日
- 2012/11/16
校長室から
1番上の写真。ガラーンとした運動場。3時間目の授業は10時40分からです。現在10時38分53秒です。時間は間違いありません。先日買ったソーラー電池で電波時計の腕時計でを見ているからです。電波時計が本当に機能しているか心配なので,毎日携帯の時間と比べています。今日もピッタリでした。3時間目が始まっていないのに,子どもたちが誰一人として運動場で遊んでいないのは,不気味・・・。下鳥羽小の子どもは,外で遊ばないのかしら?
真ん中の写真は中間休み終了の「予鈴のチャイム」が鳴った瞬間です。10時38分にチャイムはセットされています。私の時計では,10時38分10秒でした。みんな一斉に同じ方向を向いて走り始めています。教室に帰ろうと,校舎を目指しています。
一番下の写真は,10時37分30秒の運動場の様子。子どもたちが運動場のあちらこちらで元気に遊んでいます。正確には,大人も一人遊んでいます。ワーワー叫びながら,とても楽しそうですよ。
復習してみましょうね。10時37分30秒段階では,子どもたちは元気に遊んでいます。10時38分10秒に「中間休みが後2分で終わるよ!」という合図の予鈴が鳴りました。10時38分53秒には,運動場はガラ〜ン。
3時間目の授業が10時40分から始まるということは,その瞬間には子どもたちは教室の自分の席に座って,勉強をスタートさせるという意味です。遊び時間が10時40分までではないのですね。10時40分に,遊びを止めたのでは,授業の開始が数分遅れてしまいます。予鈴とともに,教室へ帰るのはそのためなのです。
本校の教職員は,このことを徹底して指導してくれています。ですから,予鈴が鳴って40秒後には,運動場には誰一人いないわけです。指導を徹底している教職員もえらいのですが,子どもたちもえらいですね。きちんと指導されたことを守っていますから。私は,この学校に赴任してからずーっと,予鈴に対する子どもたちの行動に感心していました。一瞬にして運動場から子どもが消えることに,感動さえおぼえます。
このようなことを徹底して指導することは,実はとても大切なことなのです。例えば,緊急避難が求められたときに,一斉に行動ができます。災害から身を守る上で,とても大切な力です。また,ルールを守るという規範意識にもつながります。ルールやマナーは守るべきものとして,きちんと意識するようになるからです。これは,社会にでて,社会人として暮らす上でも,大切なことです。
子どもたちが,これだけ素晴らしい行動をとっているのですから,私たち大人も言動に気をつけなければいけないなー思っています。
ということで,学校行事に参観に来られるときには,社会人のマナーとして,近隣店舗への駐車はご遠慮願います。