学校日記

☆6年生 脱線だらけの歴史の部屋☆

公開日
2020/05/18
更新日
2020/05/18

6年生の部屋

 NHKの大河ドラマ『麒麟(きりん)がくる』で取り上げられている戦国時代の大名(だいみょう)や武将(ぶしょう)といった武芸を職業とした『武士(ぶし)』といわれる人たちについて数回に分けて書いていきます。

 今回は,『武士』が世の中の表舞台に出てきた時代について書いていきます。
 400年近く続いた平安時代(社会科の教科書P.36~P.40),都(みやこ)で『貴族』が華やかな生活をしていたころ,京都以外の土地では,力を持っていた農民が新しく田畑を開いて自分の領地(りょうち)とし,その領地を他の農民や国の役人から守るために武器を持ったのが『武士』の始まりでした。

 この『武士』たちは,領地争いに負けないために,より多くの『武士』を集めました。こうして,近くの『武士』たちと協力して周囲よりもさらに人数の多い,「大きな集団」を作っていきました。
 より「大きな集団」となった『武士』たちには,自分たちを束ねる,だれもが知っているような有名で頼れるリーダーが必要となりました。

 ここでリーダーとなったのが,社会科の教科書P.45~P49に出てくる,平清盛(たいらの きよもり)や源頼朝(みなもとの よりとも)・源義経(みなもとの よしつね)に代表される平氏(へいし)や源氏(げんじ)といわれる人たちです。
 平氏も源氏も,もともとは天皇の一族だったので,地方の『武士』たちにとっては最高の血筋を持っている「周りにいばることのできる」リーダーだったのです。

 こうして,『武士』たちは,強力なリーダーを迎え,それぞれに『武士団』を作っていきます。この後,有名な戦国時代や江戸時代など700年ほど『武士』が歴史の中心となる世の中が続いていきます。