前期終業式の話から
- 公開日
- 2010/10/12
- 更新日
- 2010/10/12
校長室から
前期終業式での校長の話(要約)です。
時の流れというものは,決して途絶えることはありません。昨日,今日,明日と,時間は続いています。時は連続している訳です。ところが,私たちは,そのどこかに区切りをつけようとします。例えば,12月31日は大晦日で,次の日,1月1日は元旦となり,新しい年の始まりになります。みんなよく知っていることですね。
なぜ,人はこのように区切りをつけるのでしょう。それは,一つには,その区切りの時に,私たちが自らの歩みをふり返ることが求められているからではないでしょうか。
今日は,前期の終業式です。みなさんそれぞれが,前期はどうだったかなとふり返ることが大切です。この4月から今まで,どのような学校生活を送ってきたでしょうか。そのふり返りに大きな役割を果たしてくれるのが,この通知票「あゆみ」です。あとで,みなさん一人一人がもらいますね。どんなことが書いてあるのでしょう。担任の先生方がみなさんの様子をじっくり見ていて,考えに考えてつくられたのが「あゆみ」です。とても良かったことやほめたいことが書いてあります。中には,もう少しがんばってもらいたいことや十分にできたとは言えないことが書いてあるかもしれません。どんなことも,みなさんがふり返りをするのには役立つことばかりです。これから頑張ろうとすることが見つかった人は,どんなことから始めればよいか,分かりにくいところがあれば,「あゆみ」を書いてくれた先生とぜひ相談してみましょう。
「あゆみ」には学習のことばかり書いてある訳ではありませんね。学校生活の様子や出席の様子も書いてあります。「友だちとなかよくできたかどうか。」「身のまわりの整理整頓はできたかどうか。」など,くらしのことでふり返りたいことが,いくつも挙げてあります。どうでしたか。自分では「できた!」と思っていても,「もう少しがんばろう」と書かれている場合もあることでしょう。当然のことですが,まわりの人から見たら,自分とはまた違った見方になっていることもあることです。もう一度,この「あゆみ」をもとにふり返りをしてみましょう。そして,後期からまた頑張りましょう。
身体の調子などで学校を休みがちだった人もいることでしょう。以前より出席できる日が増えた人もいることでしょう。この出席の様子を記入した部分もまた,ふり返りのために大切な役割を果たしています。さまざまな条件の下で,学校へ出席できる日を一日でも増やそうと努力している人にとって,大切な大切な記録ですね。
前期の最後の日に,「ふり返ること」の大切さについて話しました。