学校日記

オランダ発:サーキュラーエコノミーの最前線〜2月朝会〜

公開日
2025/02/03
更新日
2025/02/03

校長室から

 暦では立春。寒くても「春」と聞くとウキウキしますね。今日は2月の朝会を行いました。
 先日 あるラジオ番組でのゲストの方のお話が興味を惹きました。オランダに移住しているこの方、ジーンズを「借りている」というのです。月額700円ほどでオーガニックコットンの履き心地のよいジーンズを借りて履いていると。オランダでは他に、いわゆる「服の図書館」があるとも紹介していました。冬の時期には冬服を「借りて」着る。冬が終われば、その冬服を図書館に返すのだそうです。オランダは、アパレルだけでなくフード、デジタルテクノロジー、建築、インフラ等、官民一体で先進的サーキュラーエコノミーへ移行しているのだということが分かりました。
 これらは「サーキュラーエコノミー」=循環型経済というもので、今、世界中が取り組んでいるところですが、オランダのモデルは、どれも他には見られないユニークなものばかりです。調べていくと、オランダ人には「やりながら 学んでいく」という考え方があり、前例がないからと、やらない選択はしない、むしろ誰もやったことがないことにやりがいを感じて取り組むマインドがあることが伝わってきました。
 新しい時代を生きていくには、こういった考え方が重要なのではないかと思います。子どもたちには、前例のない課題を目の前にしたとき、誰かが答えを見つけてくれるのを待つだけの人でいてほしくない。「やりながら 学んでいく」というマインドがあれば、勇気が湧いてくるにちがいないとの思いを込めてお話をしました。