学校日記

子どもの心に寄り添って

公開日
2010/07/05
更新日
2010/07/02

校長室から

 梅雨に入り,雨が濡らす校庭の木々の緑が一段と鮮やかです。この時期はカエル・カタツムリ・アメンボ等々の生物が活動し,街中にもまだまだ自然が息づいていることを実感する季節でもあります。
 6月14日にプール開きをしました。連日プールから子どもたちの歓声が聞こえてきます。水泳は,全身の筋肉を動かすので,健康の維持増進に優れた運動です。水と仲良くしながら,心と体を鍛えたいと思っています。
 さて6月5日(土)休日参観を実施しました。多くの保護者・地域の皆様に参観していただきありがとうございました。この日に合わせて,本年度第1回目の「学校評価」をしましたが「子どもたちが集中して学習している姿に安心しました」等の感想が寄せられました。評価結果については,後日公開いたします。
 授業参観後,元京都女子大学附属小学校教諭・大石すすむ氏を講師に迎え,PTA主催「家庭教育学級」が開催されました。大石氏自身の教員時代の体験を踏まえながら「今求められる親子のふれあい」「子どもの思いに共感することの大切さ」等について,わかりやすくお話いただきました。その中で「おこだでませんように」(くすのきしげのり作)などの絵本の読み聞かせもしていただきました。「おこだでませんように」というお話は,次の通りです。
「ぼくはいつもおこられる。家でも学校でも…。どうしたらほめてもらえるのだろう。ぼくは小学校に入学してから教えてもらったひらがなで,たなばたさまに心をこめてお願いを書いた」「おこだでませんように…」私はこの話を聞きながら,一つの詩を思い出していました。やはり一年生の詩です。「さんかんび がっこうからかえったら おかあさんに こたえがわかったら じしんをもって てをあげなさいといわれました。これからは じしんをもって てをあげようと おもいます。せんせい じしんて なんですか。」
 「何してんの」「今言ったでしょう」…私たち大人は,ともすれば教条的で,子どもの心に響かない言葉を発してしまいがちです。しかし子どもたちが求めているもの,それは「じっくり話を聞いてもらう」「気持ちを理解してもらう」という,いわば当たり前の優しさなのです。子どもの目の高さで,子どもの心に寄り添い,愛情と心のゆとりをもって教育を進めていくことの大切さを改めて感じたひと時でした。梅雨があけると夏本番です。一日一日を大切にしながら,教育活動を進めて参ります。 

 
○キーワードは「伏見板橋小学校」
 毎日のように,「子どもたちが今学んでいること」「学校の出来事」等々の情報を学校ホームページで発信しています。「伏見板橋小学校」というキーワードを入力して検索していただくと,本校ホームページが出てきますので,是非ご覧ください。