学校日記

たかが15分,されど15分

公開日
2011/05/10
更新日
2011/05/10

つぶやき

初日は,34人。2日目は,雨で体育館だったが,41人増えて75人。さて,3日目は何人になるのでしょうか。
昨年度までは,部活動の扱いで,4年生以上の申込み参加で,30人前後の申込みで,途中でやめる人もあり,最後は20人前後で実施していました。「練習がきつい。」「去年は,こんなんじゃなかった。」と言ってやめた人がいました。参加する人の中に,明確な目的意識がなかったために,最後まで続かなかった人もいたのかもしれません。
勉強であれ,スポーツであれ,継続していくためには,粘り強さが必要です。必ず難しいことや困難なことに出合うのが普通です。また,指導者はその人のレベルに合わせて,より高度なことを与えていきます。(逆に,簡単なレベルで続けていても成果を得ることができないのです。)それをいかに乗り越えていくかが重要になってきます。子ども達にとっては,課題をクリアする達成感や成就感を味わうことに喜びを感じることが大事になってきます。また,周りの人は,その成果を認めて,褒めてあげることでより一層の成長を期待します。
「文武両道」という言葉をご存知ですか。勉学とスポーツの両方にすぐれていることを意味します。「うちの子は,運動神経ゼロやし,勉強がんばらせな。」「頭悪いし,スポーツしかできひん。」といったようなことをよく聞きます。私は,そのどちらも「違う!」と思っています。体と頭は,人間の体として,一つのものだと考えています。加えて,「心」もです。そう「心技体」という言葉も好きです。
健康で丈夫な体を作りつつ,頭を鍛えることが大事だと考えます。勉学でもスポーツでもベストを尽くし,全力で取り組む。スポーツで鍛えられた身体と精神で,勉学にも粘り強く立ち向かう力が必要だと思います。
勉学もスポーツも両方よくできる人は,どちらにも努力をして,その相乗効果で成果をあげているのだと思います。できる人を「すごいなあ。素質があるんや。」「持って生まれたものが違うんや。」と言う前に,その人がどれくらい努力してきたかに思いを巡らせるようになってほしいのです。
さて,子ども達のことですが,子ども達に理論的なことを言っても,あまり効果があがりません。そのことが理解できないことがよくあります。将来自分のためになると,周りの大人がわかっていて,説得してもやらないし,できない子どももいます。いかにその子どもをやる気にさせるか。ここが難しくて大事なところなのです。
ランニングサークルに参加している子ども達は,参加するために,いつもより10〜30分早く学校行くことになるので,それだけでもエネルギーが多く必要です。続けられたらの話ですが,その頑張りを認めてあげてほしいのです。
続けて参加できるようになったら,次は,練習内容をより効果的なものに自分でレベルアップできたら最高です。効果的な練習とは,自分を追い込む厳しい練習なのです。人はどうしても楽な方へ流されてしまいがちです。<たかが15分,されど15分。>そこで,周りの人や指導者に背中を押してもらうことが必要となってきます。
ランニングサークルに参加している子ども達は,どう思っているでしょうね。どこまで背中を押してあげると効果的なのでしょうね。保護者の方も考えておいてください。
2011.5.10 PM7:05