学校日記

ならぬことはならぬものです

公開日
2015/07/15
更新日
2015/07/15

校長室から

いじめで自らの命をたって亡くなられたという痛ましい事件に思います。
 江戸時代の会津藩に,「日新館」という藩校があり,「什(じゅう)」というグループに分けられていました。
 「什(じゅう)のおきて」というものがあり,什のリーダーは,毎日おきての訓示を行ったそうです。
 「什(じゅう)のおきて」は,日新館に入学する前の子ども達が身につけるべき「ひととしての心構え」だったのです。
一 年長者のいうことにそむいてはなりませぬ
一 年長者にお辞儀をしなければなりませぬ
一 虚言をいうことはなりませぬ
一 卑怯なふるまいをしてはなりませぬ
一 弱いものをいじめてはなりませぬ
一 戸外でものを食べてはなりませぬ
ならぬことは,ならぬものです。

 私たちがよりよい社会を実現していくためには,正義を愛する気持ちが大切です。正義をさまたげるものに,人々の偏見や差別,不正な行為があります。今,改めて私たちはいじめなどの不正な行為を絶対にゆるさないという強い態度が求められます。
 何かと「理由」が重視される傾向がありますが,「ならぬことなならぬものです」という強い信念と毅然とした態度をもっていきましょう。