日文研の出前授業(5)
- 公開日
- 2011/01/17
- 更新日
- 2011/01/17
学校の様子
1月13日(木)6回目の出前授業です。今日は,5年2組の教室で,「かるたで学ぶ日本の歴史」と題した講義が開かれました。
平安時代の遣唐使が大陸のものを学んできました。大阪〜(瀬戸内海)〜九州を通って朝鮮半島沿いに渡りました。航海術が発達してくると,東シナ海を横切って中国へ渡りました。その頃の中国は「寧波(ニンポー)」が港でした。上海の南にあります。その当時のハブ港として栄えました。
中国から日本に渡ってきた僧もいます。6度めの航海でようやく日本にたどりついた「鑑真」がそうです。何度も遭難して,ベトナムの方まで行ったといいます。その為,目が見えなくなったとされています。その頃の日本はすでに仏教は伝わっていましたが,さらに広めた僧です。中国の寺(鑑真が住んでいた寺)を真似て造ったのが,「唐招提寺」です。鑑真の等身大の像も造られました。昔のお坊さんは,医者であったり学者であったりしたのです。
そういう大陸文化をI教授のグループの先生達は,親しみやすく「かるた」に示しました。写真中が「絵札」写真右が「読み札」絵札は画家の方が,カエルを主人公に描いています。読み札を少し紹介しましょう。
「にんぷろかるた」
「あ」・・・あさきゆめみし 留学生
「い」・・・伊賀忍者 使った火薬は 中国製
「う」・・・海の道 ジャンク船で かけめぐる
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「ん」・・・禅にまなぶ 和の心
5セットほどいただいたので,これから大切に使わせていただきます。