学校日記

校長の窓39(避難訓練)

公開日
2025/01/17
更新日
2025/01/17

校長室から

 今日(17日)は阪神淡路大震災から30年。この日に、本校では地震に関わる避難訓練を実施しました。一次避難として、頭や体を守るための行動として、机の下にもぐったり、なるべく部屋の中心に集まったり、それぞれの学習の状況の中で避難します。その後、揺れのおさまり具合で、二次避難です。今回は、運動場に集合しました。子どもたちはとても真剣に、「おはしもて」をしっかりと意識しながら行動できている姿がありました。年々、避難訓練の緊迫感が高まっているように思います。
 その後、私の方から、避難訓練についての振り返りと、その意味などについてはなしをさせてもらっています。
 今年は、阪神淡路大震災から30年です。たくさんの報道があり、当時の様子が示されるようになっています。また、経験した方々の思いやことばを聞かせていただける機会も今年は多いように思います。また、年々経験していない者が増えていきます。少なからず、今の子どもたちは経験していません。
 そこで、子どもたちには、知ることの大切さについて話をしました。また、知ろうとすること、知っているものはしっかりと伝えていくことの大切さについて話をさせてもらっています。それともう一つ、しっかりと想像することを伝えました。その時のことを、そこで生きている人のことを、今の自分なりに考えて思いを巡らせることの大切さを話しました。それが、今を生きる、これからを生きるものの責任と私は考えています。
 最後に、安水稔和さんの記念碑に刻まれている詩「これは」を紹介して今日の避難訓練を終えました。

これはいつかあったこと
これはいつかあること

だからよく記憶すること
だから繰り返し記憶すること

このさき
わたしたちが生きのびるために

校長 岡本 雅文