学校日記

天気予報から

公開日
2009/10/05
更新日
2009/10/05

校長室から

今週の天気予報を見ると,台風18号の接近に伴って秋雨前線が刺激され,天気の良くない日が続くようです。逆に,台風一過で今週末に予定されている春日祭は好天が望めそうです。台風18号は,中心の気圧が910hPa(ヘクトパスカル),中心付近の最大風速は55m/s,最大瞬間風速は80m/s(10/5 18:50現在)だそうで,猛烈な強さの台風なので被害が心配です。
台風と言えば,その年の1月1日以降に発生した順に番号を付けていることはよく知られていますが,番号以外にそれぞれの台風に名前がついていることをご存じでしょうか。
北アメリカ大陸を襲う「ハリケーン」に男性や女性の名前がついているのは有名ですが,実は,2000年から北西太平洋または南シナ海で発生する台風防災に関する各国の政府間組織である「台風委員会(日本ほか14カ国等が加盟)」が,固有の名前(加盟国などが提案した名前)をつけることになったのだそうです。
各国から10こずつ名前を出し合い,計140個の名前があり順々に使っていきます。大きな被害をもたらした台風の名前は,次から使わないようにするといった例外もあるそうですが,原則として最後まで行くと,また最初に戻って使うのだそうです。
2000年最初につけられた台風の名前は,カンボジア語で象を意味する「ダムレイ(Damrey)」です。日本は5番目,19番目…と出てくるのですが,日本が選んだ10この名前は次の通りです。
5:テンビン(天秤座),19:ヤギ(やぎ座),33:ウサギ(うさぎ座),47:カジキ(かじき座),61:カンムリ(かんむり座),75:クジラ(くじら座),89:コップ(コップ座),103:コンパス(コンパス座),117:トカゲ(とかげ座),131:ワシ(わし座)
あまり知られていない星座名からとったのはなぜでしょうか。それに,台風らしからぬ名前ですね。たとえば,「コップ台風」とか「コンパス台風」なんて。ちなみに,今回の台風18号には92番目の「メーロー(Melor)」という名前が付けられています。これは,マレーシア語でジャスミンという意味だそうです。
私たちの周りには,このように意外と知られていない事実がいっぱいあります。大人が様々なことに興味をもって探究していく姿勢を示すことが,子どもたちにもよい影響を与えることでしょう。今回は,台風を材料に取り上げてみました。