松永さんを迎えて(3)〜ハガキ
- 公開日
- 2009/07/06
- 更新日
- 2009/07/04
4年生
「ユニバーサルデザイン」ついても話して下さいました。
松永さんは1枚のハガキを取り出し、切手の場所を指さされました。子ども達から驚きの声が挙がります。「なんでわかんの〜?」秘密はハガキの左下にありました。よく見ると、少しへこんでいるところがありました。そのへこみを頼りにハガキの表裏や切手などの場所がわかるのです。障害者用のハガキということで、大きい郵便局に行けば手に入るそうです。
同じ話を他の学校でもお話しされたそうです。その時、ある子どもがこう言ったそうです。「目の不自由な人は移動が大変なのに、わざわざ大きい郵便局まで買いに行かないと手に入らないなんておかしい!目の見えるわたしたちには、この小さなへこみは何にも気にならないし邪魔にもならないから、全部へこみのあるハガキにしたらいいのに!」
これこそまさに「ユニバーサルデザイン」の考え方ですね。4年生の子ども達はこれから、他の困っている人(耳の不自由な人や体の不自由な人、お年寄りなど)についても調べ、その人々を助けるために何ができるかを考え、実行していきます。「ユニバーサルデザイン」はこれからの学習においても大切なキーワードになってくると思います。
今回、松永さんにはたくさんのお話をしていただき、多くの宝物をもらいました。子ども達にとってはかけがえのない出会い、そしてかけがえのない一日となりました。これからの学習に生かすことで、松永さんの気持ちに応えられたらと思います。