学校日記

校内をまわって

公開日
2011/05/24
更新日
2011/05/24

校長室から

 毎朝、児童の登校の様子を確認した後、校舎に入り、一階から三階と全教室を回ります。それぞれの教室で、児童に「おはようございます」の挨拶をすると、多くの教室で、元気な挨拶の声が返ってきます。私にとっては、とても幸せになれる時間です。
 一方で、様々な発見もあります。北校舎には6か所のトイレがありますが、6か所とも、すべてのスリッパが完璧にそろって置かれていたことはありません。スリッパを揃えるということは、学校でわざわざ教えなければならないようなことではなく、家庭でのしつけの一環ではないかなと感じながらも、一つ一つ確認しながら乱れているところは丁寧に揃えていきます。
 今日は、宿題を忘れたのでしょうか、朝から先生に怒られている一年生の児童がいました。就学前にもお話したのですが、一年生の忘れ物は、正直なところ、大半は親の責任ではないかと思います。中には、「つらい思いをしないと、わからないから」とおっしゃる保護者の方もおられるでしょう。でも、忘れることで、学習への意欲は大きく減退し、集中力もなくなります。結果、勉強の内容が定着しません。
 せめて低学年のうちは、学習予定表や連絡袋の中身、学校からのお便りを隅々まで確認していただき、特に、持ち物については、完全に揃うようにお願いしたいものです。お便りを読んでもわからないことがあれば、遠慮なく学校までご連絡ください。
 先日、給食試食会の感想の中に、「お箸の正しい持ち方を、学校で教えてほしい」という文言を発見しましたが、これも、わざわざ学校で教える内容かなと疑問に思ってしまいました。もちろん学校教育と重なるところはあるでしょうが、家庭教育の守備範囲はどのあたりなのでしょうか?