平成20年6月・学校だよりから
- 公開日
- 2009/06/01
- 更新日
- 2009/06/01
校長室からのお便り
先日,祖父母参観がありました。おじいさん,おばあさんの知恵をお借りして空気でっぽうや七夕飾りを作りました。子ども達は,うれしそうに自分で作った空気でっぽうを手に手に持ち帰っていきました。七夕飾りをのぞいてみますと,子どもの言葉としては,「保育園の先生になれますように」,「剣道がうまくなりますように」,「ダンスがじょうずにおどれますように」,「勉強ができるようになりますように」,「おじいちゃんの腰が治りますように」,また,祖父母の方からは,「孫が休まず学校に勉強に来れますように」,「みんなが元気におれますように」,「大きな声で返事ができますように」,さらに父母の方からは,「遠くにいるおじいちゃんがまた元気で参観にこれますように」など,本当に家族ならではの愛情あふれるものばかりでした。私は,良さをまた一つ発見でき,うれしい気持ちになりました。
さて本校では,77名の子どもたちと16人の教職員,それに保護者,ご家族,地域の方と,共々,次の4つの事柄について一緒に子どもの成長を育んでいけたらなと思っております。
一つ目は,子どもたちの学校生活の中でのいろいろな様子を,もっともっと皆さんに知っていただいて,子どもたちのすばらしさや身につけるべきことを共有していきたいと言うことです。学校では,授業時間にはない子どもの助け合いやがんばり,毎日の通学班の中での学び合いなどすばらしい場面がいっぱいあります。学年便りや学校便り,HP 等でお伝えしていきたいと思います。お返事をいただけたらうれしいです。
二つ目は,今,子どもたちに残しておきたいことを皆さんの中からお聞きしたいと思っています。この地域には,町にはすでに失われてしまった良さやけじめ,人付き合いが残されています。生活の中で受け継がれてきた知恵や技術,ちょっとした知識なども残されております。かつて子ども達が当たり前のようにしていたこと,今だからこそ子どもにもっと身につけてほしいことなど,家庭,地域,学校での習慣や催し,教えなど子どもの中に残して大切にしていきたいと考えています。
三つ目は,なるべく学校に来ていただく機会を増やしていきたいと思っています。普段お仕事などでなかなか来にくい方や遠方の方にも,学校での子どもの様子を見てもらいたいなと思っております。おやじの会やふれあい土曜塾の催し,休日の参観や自由参観など今後の課題であると考えております。
四つ目は,学校評価をもっともっと多くの方よりいただきたいと言うことです。評価と言いますとなんだか堅ぐるしく感じますが,学校の行っている取組を良く知って,考えを交換しながら育てるべきことを共有したい,あるいは育てるべきことをお互いに分担しながら,育てたいと言うことです。教職員は毎日一生懸命子どもたちに向かっております。そのことも合わせて評価をお願いしたいと思っています。みなさんとのこれら4つの取組,一つ一つがよい子育てにつながっていくのだと信じております。どうかご支援,ご協力をよろしくお願いいたします。
校長 松下茂