伝記を読んでリーフレットを作ろう
- 公開日
- 2015/11/27
- 更新日
- 2015/11/27
高雄校の今
5年生の国語の学習では「百年後のふるさとを守る」という教材を使って学習しています。この教材に登場する浜口儀兵衛は,1854年の安政の大地震の時に,自分の故郷である和歌山県広村(現在の広川町)を守るために,当時大変貴重であった稲の積みわらに火をつけました。そして逃げ惑う人々に逃げ道を指し示し,多くの命を救ったといいます。そのことは「稲むらの火」という物語になり,昔の教科書にも登場していたそうです。儀兵衛の業績はそれにとどまるものではありません。私財をなげうち,広村堤防を築いて津波から故郷を守るという事業にも乗り出し,生涯を終えました。堤防完成後88年たった1946年に,広村に津波が押し寄せますが,村の大部分が浸水の被害を受けることはなかったといいます。
5年生の子ども達には,彼の業績を知らせ,その生き方や考え方について学習してほしいですが,学習はそこにとどまるのではありません。伝記そのものの読み方を身に付けることをめざし,自分が選んだ人物の伝記を並行読書します。そして,伝記を読んでわかったことや考えたことをリーフレットにまとめていくのです。
今日の授業ではどのようなことをリーフレットに書き込んでいくか計画を立てました。「筆者がどんな思いでその伝記を書いたのか書きたいな」「登場人物の人がらも入れるといいな」「自分の感想も入れたいな」などと相談している様子がうかがえました。さて,どんなリーフレットが出来上がるかとても楽しみです。