学校日記

不安を跳び越えよう 3年生

公開日
2015/10/16
更新日
2015/10/16

高雄校の今

 器械運動に必要なのは,勇気と決断力と集中力だと聞きました。もちろん,体操選手のように本格的に運動し演技するとなったら相当の筋力・身体調整力・持久力が必要でしょう。でも,確かに小学校でとび箱の前に立った時,その子に今要求されるのは,勇気と決断力と集中力です。
「跳べるかな,跳び越せなかったらどうしよう。」「あそこで手をつけなかったらそのまま向こうのマットまで行ってしまう。けがしたらどうしよう。」
不安な気持ちが一度出てくると跳ばないうちからどんどん不安感が膨れてきます。

この時,ぼくは,とび箱の正面に立って,気持ちを「跳ぶ」というプラスに切り替えて,跳び箱の一点を見つめる。不安は勝手に不安がらせておこう。ぼくは,「跳ぶ」と,ぼくに命令しよう。集中していくと,だんだんまわりの音も声も聞こえなくなる。集中力100パーセント。
その瞬間,ぼくは走り出す。頭の中はただ跳ぶことだけ描いている。そのイメージ通りにぼくは踏み切り,手をつく。そのまま,宙を跳んだぼくは,マットの上に着地した。
そんな経験を味わった子がいたように思います。