学習する姿 7月1日
- 公開日
- 2015/07/01
- 更新日
- 2015/07/01
校長室から
中学校が期末テストで,この3日間は午前中で下校しています。しんどいテスト勉強で毎日,疲れて帰ったらひと寝入りしたことを思い出します。
6年生の教室に入ると,先生も子どもたちも何もしゃべらないで算数の教科書問題に取り組んでいました。どの子もすることと,しなければならないことと分かっているようで,学習に対して意思が働いていると雰囲気から感じ取りました。
静かな空気の中,一人の子が,となりの子に質問する声が聞こえました。「なあ,ここのところはこのようになるんやろ」と,隣の子に自分の計算方法について確認を求めていました。隣りの子は,静かに問題とノートを見比べて指と目と小さな声でその子の求めていることに応えていました。
そのまま,素直に問題に取り組み,分からないことを自然に隣りの子に聞いて自分のやり方をふり返るというのは当たり前と言えば当たり前なのですが,恰好がよいと感じます。格好がよいというと,その時,その場で,その人の行動が様になっているということです。
それに対して,やはり,場を考えて,隣の人に小さな声で求めに応える姿と,その教え合いをおそらく小さな声でも聞こえているだろうまわりもふりかえらず,自分の問題に取り組んでいるところに,目に見えないみんなの思いやりが働いているように思い,その姿が,恰好いいと感じるのでした。