変わりゆく高雄
- 公開日
- 2011/05/31
- 更新日
- 2011/05/31
校長室から
今月の中頃でしたか、1年生の下校指導の途中に山手を見たら旧上水タンクに藤がからみつくように花を咲かせていました。おそらく来年の5月は、道路の拡幅工事に伴いこのタンクも取り壊された後でしょう。そう思って見ると、「このタンクに咲く、藤の花もこれが最後なのかな」と感慨深く思ってしまいました。
高雄は、今、どんどん変わっています。その一環として子ども、そして地域の方々の安全と安心を守るために道路も拡幅工事が進められています。この工事のおかげで、たくさんの人々の安心安全が確保されます。でもそれと同時に今まで高雄の人々の生活に位置づけられていたものも、無くなっていくのも事実です。子どもたちにも、もっともっと身近な高雄の生活につながる昔からの暮らしぶりを学ばせていかなくてはと思っています。そして昔からこの高雄で人々がどのように地域を愛し、どのように人々が力を合わせて暮らしてきたのかを少しでも学ばせていきたいと思います。
タンクに巻きつく藤の花は、「長い間本当にご苦労さま」と語りかける花飾りのように見えました。