4年『ぬのでかざろう』 A表現(1)
- 公開日
- 2011/11/21
- 更新日
- 2011/11/21
本校の研究:Art & Craft
■ 9月27日(火) 4年 学年部研究の様子
今回は4年2組の米田学級でA表現(1)の授業を行いました。学年部研究の取り組みです。
題材の内容は大量の布を校庭の遊具に思い思いに結びつけていく造形遊びです。今回の為に学年で事前に大量の布を準備しました。カラフルで大きさも様々な布を見ていると,もうそれだけで何か起きそうな気持ちになってきます。校庭に集まった子ども達もみんなワクワクした表情です。
先生の導入のお話が終わると子ども達はグループ毎に遊具へ散らばっていきます。遊具に着いたらさっそく布を手にとって結び付け始めました。
「そっち持って!こっち引っ張っとくし!」
「この布ここでどう?」
「それそこに結ぶん?こっちがいいんちゃう?」
「この木にも結ぼう!」
造形遊びはグループの形態をとる事が多く見られますが,その利点はこういった友達同士の会話が生まれるところですね。そして会話の中には必然的に「鑑賞の能力」から生まれたものも多くなってきます。ここにこの色をもってこよう,ここには布が少ないからもっと足そう,布はこんな形で結ぶと遊具に合っている,といった会話は全て鑑賞から生じてくる言葉ではないでしょうか。
あれよあれよという間に遊具がカラフルに染まっていきます。登り棒で活動していたグループは,
「ここ玄関であそこ窓な」
「ほなもうちょっとここに布足して壁にしたいなあ」
活動の結果としてなんらかのイメージがわいてくるのも面白いですね。家からは程遠い外見なのですが,子ども達にはもう家にしか見えていないのかも知れません。
「あの布ハンモックみたい。」
「僕ハンモックのってみたいわ。」
「もっといっぱいつけよう。」
私も子供のころ,ハンモックのゆらゆらにほのかな憧れを抱いたものでした・・・。そんなことを思い出しつつ,あっという間に活動の時間は終了です。
最後に他のグループの活動の結果を見て回り,感想の交流の場をもちました。みんな積極的にお互いのグループのいいところを伝え合うことができました。
普段とは全く異なる遊具の使い方は,きっと子ども達の記憶にも強く残ったでしょう。明日からは自分達の飾り付けた遊具はきっと違ったイメージに見えるのではないでしょうか。あのグループの子ども達にはしばらくの間,のぼり棒に入口とついでに窓が見えるかもしれませんね。