学校日記

1年『どうぶつさんと なかよし』 A表現(2)立体に表す

公開日
2011/11/21
更新日
2011/11/21

本校の研究:Art & Craft

■ 9月30日(金) 1年 学年部研究の様子

 今回は1年2組の八木学級でA表現(2)の授業を行いました。学年部研究の取り組みです。

題材の内容は粘土を使って自分の作りたい動物を立体に表すというものです。1年生の子ども達は粘土が大好きで,粘土で動物を作れるだけでもう,ワクワクとした気持ちでいっぱいなのですが,今回は学年の先生で1つ仕掛けを講じました。それは「動物達に物語を与える」というものです。「宇多野の森」という架空の土地をステキな一枚絵を導入で子ども達に紹介します。

「宇多野の森はどんなところですか」
「木がたくさん生えていて,海や山もある!」
「残念ながらこの森には動物さん達がいません。どんな動物さんに来てもらいたいですか?」
「象!」
「海にはイルカが来るかも!」

 子ども達の発想が一枚の絵からパッと広がる瞬間です。

 他にも発想を広げる工夫として,子ども達と動物の動きを体でジェスチャーしてみるよう声かけをしました。子ども達は象やヘビなどの真似をしながら体全体で活動を楽しむことができました。

 今回は「創造的な技能」に重点を置いた題材でしたが,この様に発想の段階で子ども達に豊かな想像の世界を広げてもらいたいという教師の思いがつまっています。

 本時では子どもたちは動物の資料も参考にしながら粘土を使って立体に表現していきます。動物の体の特徴等は想像だけでなくしっかり実際の形をとらえてほしいところです。子ども達は鑑賞の力を存分に働かせながら写真をじっと見つめ,その特徴をとらえつつ立体に表していきます。

 活動途中で友達の作品を見合う時間を設定しました。子ども達は友達の作品についてお話しながら,教室中を見て回ります。あっ!触っちゃだめだよ!・・・気持ちもよくわかります。道具を駆使しながら,まるで本物の象の皮膚の様な質感を出している子どもがいました。大人でもついつい触ってみたくなるかも。

 そして活動再開です。今回は手捻りが中心ということで,子ども達は黒板の基本的な技術を真似しながら,上手に動物をつくっていました。
 残りの活動時間を終えて,拡大投影機を使って友達の作品を鑑賞します。

「この作品を見てどう思いますか。」
「細かく作れてる。」
「どこを見てそう思いますか。」
「ヒョウのもようが1つずつかいてある!」

 手捻りだけでなく道具も上手く使いながら,それぞれつくりたい動物を楽しんで立体に表すことができました。次回は宇多野の森へみんなが作った動物達が大集合です。森は子ども達のおかげで楽しい動物の森になりました。動物達はみんな集まって何をするのかな。きっと子ども達の頭の中にはそんな様子も浮かんでいるのでしょう。