A表現(1)「えらんで ならべて つなげてみよう」1-2校内研究
- 公開日
- 2012/07/27
- 更新日
- 2012/07/27
本校の研究:Art & Craft
7月5日(木)に,1-2河原崎学級で校内研究の公開授業がありました。今回の題材は,木片,木の枝,竹などの色々な材料をグループで思い思いにならべてつなげていく造形あそびです。体育館のフロアーを使って活動を行いました。
授業を見に体育館へ入るとフロアーの両サイドにたくさんの材料が並んでいます。種類も様々で,見ているだけでわくわくしてきます。子どもたちもきっとこれを使ってみたい!と思って活動を心待ちにしているでしょう。
本時の活動について先生からお話を聞いたら,いよいよ活動開始です。どのグループも材料から並べ方のイメージをふくらませてどんどん活動が進んでいきます。長くつなげて並べたり,しきつめたり,上へ上へと積み上げたりとグループそれぞれのこだわりが見られます。
「ぼくも○○くんのところみたいに竹使ってみる!」
「そっちのグループのところにつなげてもいい?」
「なんか家みたいになってきた!もっと大きくしよう!」
グループ活動での友だち同士の会話も手伝って,自分だけでは思いつかないようなアイデアもどんどん形になっていきます。
今回の題材では図画工作科の4つの資質や能力のうち,「創造的な技能」に重点をおいて題材へ取り組んでいます。適当な大きさの木片を選択してバランスよく積み上げたり,フロアーの線を利用して木の板を市松模様にならべたりと,こちらもつい感心するような子どもたちの様子もたくさん見られました。題材のめあてや活動の面白さも子どもたちがしっかりと理解できていたのだと思います。
学習指導要領解説図画工作編の低学年の造形あそびの内容にこういった1文があります。
「感覚や気持ちを生かしながら楽しくつくること。」
「感覚や気持ち」とは,手などで触りながら材料をとらえる感覚,自分の体で大きさや長さをつかむ感覚,形や色に対する児童の気持ちなどを指します。
竹を手に取った児童が竹を楽器のように「コンコン♪」と鳴らして音や感触を楽しんでいます。また自分の背丈ほどに木片を積み上げることができた児童がその周りをうれしそうにクルクル回っています。子どもたちが体全体で材料と関わり,また楽しい気持ちになっていることが表情や行動から伝わってくるような,とても印象的な活動でした。