学校日記

校内研究 おおぞら 『きらきらシャボンで』 (絵に表す)

公開日
2011/01/18
更新日
2011/01/17

本校の研究:Art & Craft

■11月18日(木)第4回 校内研究

 第4回目の校内研究は,おおぞら学級での公開授業を行いました。今回の題材のめあては,色の付いた泡を紙に吹き付けてできた模様を下地にして,その形や色から思い描いたものを描き加えて絵に表すというものです。

 事前の授業で,画用紙にシャボン玉で模様を付けます。溶液に好きな色の絵の具を混ぜ,ストローで吹くと,「ブクブクブク…」誰もが一度はやったことがあるのではないでしょうか,泡が容器からはみ出るくらい膨らみます。それを画用紙の上に垂らしたり,泡に画用紙をひっつけたりすれば下地の模様ができあがります。
 
 2人の児童はとても熱中して取り組んでいましたが,初めはなかなかこつがつかめず泡の模様が大きな塊になってしまいます。しかししばらく泡のブクブクを楽しんでいるうちにこつがつかめた様で,自分の好きな色の泡や画用紙を選んでたくさん下地をつくることができました。

 今回の授業ではそれらの下地に絵を描いていきます。床に並べられたたくさんの下地。前回までの授業で色とりどり,楽しい形のたくさんの模様が描かれています。これは何に見えるかな。人?動物?担任の先生と一緒に考えながらどの下地にするか考えます。たくさんの先生達も見にこられて緊張してるかな…いえいえ,2年生児童の目はある一点の下地に釘づけです。「これにする!」

 選んだ下地にどんどんパスで色をぬっていきます。きっと彼の中では泡の模様が何かの形に見えているのでしょう。はたして見る見るうちにキリンの絵が描き出されていきます。絵の中には他に自分が描かれていたりもう一頭のキリンがいたりと彼が頭の中に描いた物語も垣間見えます。

 6年生児童はカラフルな下地を選んで,大好きなお菓子ののったお皿を描いています。普段からよく眺めているお菓子の図版も頭に思い浮かべながら,丁寧に細かいところまで描きこんでいきます。こちらも手が休まることがなく,楽しみながらどんどんとイメージを形にしていきました。

 2年生児童は2枚目に取り掛かります。2枚目は随分と濃い色の画用紙を選びました。どうも「夜」の絵を描くのがここ最近のお気に入りで,下地の中に夜の雰囲気に合ったものを見つけたようです。カバやクラゲもどんどん描きこんで,今回も物語をつけながら,楽しんで絵に表すことができました。

 授業の終わりには自分の描いたものを簡単に紹介し合う時間をとりました。一言では説明できないくらいの思いが絵の中に込められていて,たくさんお話することができました。泡の形から見えた自分だけの世界が色とりどりの泡の中に広がって,楽しみながらそれらを絵に描き表すことができました。