学校日記

伝統文化体験 最終回

公開日
2017/07/05
更新日
2017/07/05

6年生

社会の学習で室町時代の文化について調べてきました。
室町時代に生まれた文化には現在にも伝わるものがたくさんあります。これまでに子どもたちは,天龍寺では庭園や墨絵で描かれた雲龍図を見たり,大覚寺では生け花体験をしたりして室町文化への理解を体験を通して深めてきました。
この日は,室町文化の体験学習の最終回。
地域の方のご厚意で,自宅の茶室にご招待していただき茶の湯を体験させていただきました。今回の体験も,他校には類を見ないもので,すばらしい機会を与えていただきました。本当にありがたいことです。
今回ご招待いただいたお家の門を入った瞬間,子どもたちの表情や雰囲気がガラッと変わりました。異空間に移動したような感じを受けたのでしょう。
子どもたちは「腰掛待合」を通り「にじり口」へ。にじり口では,小さな入口から身をかがめて入ります。将軍も武士も農民もすべての人が,みんな同じ立場になるという考えからだそうです。
にじり口を通ると「小間」があります。そこには,なんとあの「千利休」直筆の手紙があったのです。子どもたちは大変驚いていました。
「広間」に案内されそこで挨拶をした後,お菓子(七夕をイメージしたお菓子)をいただき,お茶をいただきました。お茶はまずは右手で茶わんを取り,左手の上にのせて感謝の気持ちをこめて挨拶をします。そして茶わんを時計回りに3時の方向に回してからいただきます。お茶の味だけでなく,茶わんの美しさやお茶の色やかおり場の雰囲気を楽しみました。
広間は書院造で,床の間には掛け軸が飾ってありました。そのかざってある掛け軸を見てさらにびっくり。どこかで見たことのある家紋。なんと「徳川家康」直筆の書なのです。
500年ほど前の歴史を肌で感じる素晴らしい体験をさせていただきました。