天龍寺へ
- 公開日
- 2017/06/26
- 更新日
- 2017/06/26
6年生
室町文化の伝統体験は第2回目。世界文化遺産にも登録されている天龍寺の曹源池庭園と法堂の天井画の見学およびご住職の講話を聞きに出かけました。
まずは,天龍寺の素晴らしいお庭を眺めながら,住職からお話を聞かせていただきました。
天龍寺は1339年の南北朝時代,夢窓疎石によって開山され,南朝方の後醍醐天皇の弔いと,その後の「平和」を願って北朝方の足利尊氏によって建立されたという歴史についてのお話でした。
南北朝時代(天皇が同時に二人存在した時代)については,教科書に詳しく書かれていない部分ですが,住職から分かりやすくかつおもしろく教えていただきました。子どもたちはとても興味深く聞いていました。
ちなみに…この南北朝時代はおよそ60年続くのですが,その南北朝の講和が行われたのが,先週生け花体験を行った大覚寺と言われています。
嵯峨の歴史の深さを感じます。
その後,場所を雲龍図のある法堂に移しました。
そこで住職が子どもたちに問われました。
「この世の中で一番大切なものとは何か?」
子どもたちからは,
「自然」
「友達」
「命」等の意見が出ました。
住職の答えは
「親」です。
親があっての自分だということです。おじいちゃん・おばあちゃんがあっての自分だということです。誰一人でも欠けていたら,いま自分は生きられてはいない。自分は「“奇跡ともいうべき命”をどのように生かすべきなのか」を考えさせられました。
住職からいただいた言葉1つ1つが心に響きました。