次の「いのち」,次の「自分」につなぐこと
- 公開日
- 2010/08/24
- 更新日
- 2010/08/24
校長室から
8月24日 今日から前期の授業の再開です。朝会では 汗をかきかき子どもたちの元気な顔が並びました。
夏休み前と夏休み後の景色や周りの様子の変化を話題に「次のいのちにつなぐ」という話をしました。
夏休み前に咲いていたひまわりの写真と夏休み後のひまわりの写真を比べさせ,子どもたちに問いかけました。
「夏休み後の枯れたようなひまわりは 死んでしまったのでしょうか?」
子どもたちは,「枯れているから死んだのだ」とか「いや まだ死んでいないと思う。」など口々に自分の考えを話します。
「夏休み後のひまわりの花の中には,種がいっぱい詰まっています。ひまわりは夏の間にこの種を作るために がんばってきたのです。夏の間に次の命のもとを作っていたのです。」
「耳をすませて下さい。何の鳴き声が聞こえますか。・・・そう せみです。せみは何のために鳴いているのですか?」
と 尋ねると,
子どもたちは,「結婚するため・・・」と答えました。
「せみも,ひまわりと同じように次の夏にせみの命をつなぐために頑張っているのですね。」
ひまわりやせみの話に続けて 次のようなことを話しました。
『時間はただ何となく過ぎていっているように思いますが,次の命につなぐための努力が自然の中で行われています。それと同じように,みなさんが過ごした夏休みも これからの力を蓄えるためにあったのです。
たとえば,部活やマラソンを頑張った人は,体力という力を付けました。きっと,運動会の練習もばてずに頑張れるでしょう。本をたくさん読んだ人は,想像する力や考える力が付きました。自由研究を頑張った人は,情報を収集することや,情報を選ぶこと,そしてまとめることなど 学習の方法を学びました。これからの学習に使うことができます。
夏に頑張ったことは,次の活動の力になってます。みなさんは,その力を少しづつ出して様々な学習や活動に励んでほしいです。』
自分の頑張りや努力を自覚し,次の自分の成長のために役立てようとする子どもに育ってほしいと願っています。「自分は,こんな風になりたい。」「自分は,こうしたい。」という目標を立てて,前向きに努力する子どもであってほしいと願っています。