学校日記

前期の終了(自由研究作品の表彰)

公開日
2010/10/22
更新日
2010/10/22

校長室から

 毎年本校では,夏休みに全校で自由研究に取り組み,夏休み明けに全校児童の自由研究作品を一堂に会して「自由研究作品展」を行っています。この取組をはじめて7年目になります。
 続けるということは,徐々に成果の表われるものです。年々自由研究の作品が工夫されたものやまとめ方が素晴らしいもの,発想豊かなものに変容してきました。今年度はその継続が実り,創造性コンクールでたくさんの児童の作品が賞をもらうことになり,「学校賞」をいただくことになりました。
 学校では,様々なコンクールで入賞した児童にだけでなく,理科主任や管理職,担任など多くの教員が子どもたちの作品の中で努力の感じられる作品,発想豊かな作品などを選び,学校として表彰する取組を続けています。このことは,様々な条件付のコンクールでは,その努力や頑張りに光の当たらない児童にも励みになっています。
 
 今日(10月22日)の前期の終了式では,自由研究の話題を取り上げ,「自由研究で身に付く力」の話をしました。

〜自由研究は,「こういう研究がしたい。」「こんな結果を出したい。」と思っても,すぐにできるものではありません。研究・調査をするには,時間や本人の根気,アイデアを出すための発想力,見通しを持って取り組む段取り力が必要なのです。自由研究を一生懸命取り組んだ人には,きっと「根気よく努力する力」「素晴らしいアイデアを出す発想力」「見通しを持って計画し実行する段取り力」が身に付いていることでしょう。
 また,なぜ,年々自由研究作品が素晴らしいものになっているのかも考えてみましょう。みんなが毎年同じ学年や他の学年の友達の作品を見せてもらう中で,自然によいものに触れる交流の場を持つことができているのです。
 普段は,同じ学級でなかったり違う学年であったりするため,直接話したり遊んだりできなくても,「自由研究作品展」などの場を通して,交流し友達のよいところをもらう機会を持っているのです。学校では,このような機会が何回かあります。その機会をとらえて互いに高まり合えるつながりを作っていってほしいです。〜

 子どもたちの心にどの程度響いたか分かりませんが,この話を一緒に聞いていた教員の胸にも届いてほしいと思っています。「子どもの成長を大切にしたい」そんな気持ちで自由研究の課題を与えたり,自由研究作品を鑑賞する視点にしたりしてほしいと思いながら,終了式の話を終わりました。