ナップザック完成!
- 公開日
- 2010/11/03
- 更新日
- 2010/11/03
5年生
がんばりました!
完成予定日として設定していた火曜日,続々と「できたっ!!」という声が聞こえてきました。
ふだんあまり使わないところ(体の部分)を酷使し,それも単調な作業が続き…。
途中には,何度もため息が漏れ聞こえもしました。
しかし,手を動かす以外に方法はありません。自分で前に進むしかないのです。
それでも自分の力だけでは…,ということもあります。
そんなとき,支えてくれたのは友達でした。困っている様子を見つけると,自分の手を止めて友達のもとへと駆け寄る姿がたくさんたくさん見られました。
なんと素敵なことでしょう。なんと嬉しいことでしょう。
山登りも同じことが言えますね。
その時々で立場は変わると思いますが,互いに支え合っていることに違いはありません。
支える立場の人も,友達のあきらめない姿を見て,がんばれるのです。実は,支えているようで支えられているのです。
チリの落盤事故の現場でも,役割を交替することによって,自分が貢献しているという意識を全員が持てたことが奇跡の救出につながった,と言われています。
以前,車いす駅伝の京都代表の方のお話を聞く機会がありました。
やはり自分がもう歩けないということが分かったときは大きく失望し,数年間,自分を取り戻すことができなかったそうです。
しかし,あることがきっかけで,
「こんな自分でもがんばったら喜んでもらえる! 人の役に立つことができる! 人のために頑張れるって,こんなにも嬉しいことなんだ。これが本当の幸せというものなんだなあ。」
と強く実感したそうです。
山の家での5日間でも,みんなの優しさがたくさん見れることを何より楽しみにしています。
ナップザックが未完成の人,もう一息です。がんばれ! 山が君を待っている!