まだです。
- 公開日
- 2026/01/28
- 更新日
- 2026/01/28
6年
私はまだ持ち上げられていません。理科です。
そのゴールにいく前に、「身近なてこ」の話になりました。てこを生かしている道具。身近にたくさんあります。
子どもたちが挙げてきた道具の中に、缶切りやびんのふたを開けるものが出てきましたが、今、子どもたちは使う機会がほぼほぼないのではないでしょうか。缶切りを見ても使い方が分からない子どもも、もちろんたくさんいます。そんな姿を見ながら私自身をふり返っていました。私が缶切りの使い方を覚えたのは、小学校1年生の時です。どうしてもこっそり食べたかった桃の缶詰めが缶切りでしか開けることのできないタイプでした。缶切りの存在は知っていたものの、使い方を知らない私は、とがったもので叩けばよいと考え、穴を開けることに成功します。しかしそれでは液体しか楽しめませんでした。そこで、缶切りを何とか使えないかと何度も挑戦し、見事桃を食べることができました。食への執着の賜物ですね。
話がそれてしまいました。せっかくなので、今回はそれぞれの支点、力点、作用点を考えながら、イメージのつかない道具は実際に使ってみてグループで話し合いました。「缶切りは支点と作用点が近いからわかりにくいです…」実際に使ってみたから言える言葉ですね。私物の空き缶つぶし器も用意し、つぶし体験もしてもらいました。単純な仕組みではありますが、つぶしにくいスチール缶ですら一瞬でぺちゃんこです。子どもたちは「おー!」と言いながら缶をつぶしていました。あまりに楽しかったようで、もう少し空き缶の補充が必要なようです。
身近とはいえ、時代とともに触れにくくなる道具、存在が失われるものもたくさんあると思います。しかし知識や経験は覚えている限りなくなりません。蓄積し続け、選択肢を増やすことができます。だから学びは楽しいのですね。次回はこれをもう少し整理しながら、仲間分けしてみたいと思います!