四錦小 2月12日(金)研究発表会 PART6 授業公開(第6学年)
- 公開日
- 2010/02/19
- 更新日
- 2010/02/19
校長室から
第6学年では,特設単元「負の数」の授業を公開しました。
実生活において,子どもたちは,オリンピックにおける世界記録の表示場面や京都市の最低気温の表示などで,負の数について見聞きしています。また,中学校第1学年に入学してすぐに,正式に「正の数,負の数」を学習します。
日常化している負の数を,第6学年で取り扱うことについて賛否両論あると思います。しかし,現行の学習指導要領では,第1章総則第2内容の取扱いに関する共通的事項の2に次のような記述があります。「(学習指導要領に示す)内容の範囲や程度を示す事項は,すべての児童に対して指導するものとする…略…学校において特に必要がある場合には,この事項に関わらず指導することができる。ただし,…略…各学年の目標や内容の趣旨を逸脱したり,児童の負担過重となったりすることが内容にしなければならない」とあります。
また,今回の新学習指導要領では,知識及び技能の確実な習得,思考力,表現力の育成を図るために,学年間の指導内容の一部重複させています。指導内容をなだらかに発展させるために,反復(スパイラル)による学習指導を推進しています。このような経過から,数と計算の領域において,第6学年で,本校は「負の数」を教材化して展開しました。
負の数の意味と平均値を求める場合に,仮の平均値を決め,その平均値と実際の数値のそれぞれ+,−の絶対値の総数を考え,活用することで,平均を求める方法が広がり,多様な考え方の育成にもつながる授業でした。