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最新更新日:2025/12/15 |
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1年生 総合的な学習の時間 学年発表会
本日、2・3限の時間を使って、総合的な学習の時間で取り組んできた、「ハートフルはざーどまっぷ」の発表会を行いました。
体育館で、1人2回発表し、8回は聞き役にまわるというサイクルで取り組みました。 2回ごとに発表者が変わるので、2回ごとに気持ちのいい拍手につつまれる心地よい発表会でした。また、最初は、ただ聞いて、レビューシートを書いてという感じでしたが、発表する人が距離感を工夫したり、聴く人が積極的に質問してセッションしてくれたりと、少しづつ、成長している姿がとても印象的でした。 発表自体も、1回目の発表では、時間が余る人が多かったですが、2回目は修正して、長めに話している人もたくさんいました。 1年生の総合的な学習の時間のひとつのテーマとして、防災に関する学習を通して「人」に問う力を身に付けてほしいと願いを込めていますが、これからも同じ空間で共に学ぶ人、一緒に働く人などとセッションすることでよりよいものにしていく力をつけてほしいと思っています。今日は、みんなで一つ発表会を完成させてくれて、すばらしかったです。 ハートフルはざーどまっぷは、地域に生活している自分の身近な人達のための災害時に気を付けないといけないことや、危険な場所、人と防災未来センターで得た知識やそこで生きた人々の思いなども含まれています。この取組が1年生の生徒、一人一人の人生の糧になっていればいいなと願っています。 ![]() 2年生 非行防止教室
15日(月)、6時間目に、2年生を対象に「非行防止教室」が行われました。本日は、講師として、京都市教育委員会より現職の警察官でもある方にご来校いただき、お話をいただきました。
お話の内容は、多岐にわたり、万引き・窃盗や傷害などで、人生の歯車がおかしくなったり、命に係わることになったりすること、SNSなどによる誹謗中傷によって、どれだけの人が悲しむことになるのか、いじめ・言葉の暴力は具体的にはどのようなことで、それによって傷つく人がどれほどいるのか、その他、闇バイトや性犯罪に関することなども例を交えてお話いただきました。 最後には、とにかくルールを守ってほしい、そしてそれらを踏まえ、楽しく充実した学校生活を送ってください、とエールをいただきました。 ぜひ今後の学校生活、自分の人生に生かしてほしいと思います。 ![]() しなやか道徳研究授業
11日(木)この日は、2年生が小学校に移動し、6年生と合同で道徳の授業を行う取り組みを実施しました。この「しなやか道徳研究授業」の取り組みは、異学年の縦割りグループで意見交流することで、思いやりや信頼、友情といった道徳的価値について多面的・多角的な考えを深める目的があります。
授業では、アイスブレーキングの後、「泣いた赤鬼」を題材に授業が進められました。2人の鬼の心情や行動から、友情や他者との関係を深めるにはどうしたらよいかを小学校6年生、中学校2年生混合のグループで意見交換したり、共有したりしました。それぞれの価値観や思いを知ることで、さらに考えの幅が広がり、よりよい人間関係を築こうとする気持ちが高まった時間になりました。 4月には、近衛中学校に入学する6年生も多くいると思いますが、やさしくて楽しい先輩がお待ちしていますので、安心して入学をしてほしいと思います。 ![]() 3年生 調理実習
本日、3年生の2クラスでは家庭科の授業で調理実習を行いました。
今回は京都の食文化を知ることや、「だし」の取り方を学ぶ、伝統料理がつくれるように、などのねらいで、「白みそのお雑煮」づくりに取り組みました。 実習では、最初に昆布、かつおぶしから「だし」を作るところから始まりました。次に、今までに学習した野菜切りを駆使し、大根、金時にんじんを手際よくグループで切分け、野菜がやわらかく煮えたところで、西京白みそをとき、味をととのえにかかり、お椀にお餅、三つ葉を入れ、それぞれでよそっていました。 3年生の調理実習ともなると、班で声を掛け合い、協力しながら進める作業はスムーズで、これまでの実習が生かされていることがよくわかりました。 おうちでもぜひお料理に挑戦してほしいと思います。 ![]() 全校防災学習
今日は、5、6時間目に「全校防災学習」を実施しました。
最初は、火災を想定した避難訓練を行い、その後、体育館に移動して、全校での防災学習となりました。 学校運営協議会より、2名の理事の方々に講師としてご来校いただき、講演、ワークショップを実施しました。 前半の理事様の講演では、実際に何度も被災地にボランティアとして参加された経験を、様々なエピソードも交えてお話しいただき、今当たり前に生きていることに日々感謝し、これから自分ができることを考えてほしい、などのメッセージもいただきました。 後半のワークショップでは、学年縦割りの5名グループに分かれ、「クロスロードゲーム」というカードゲームを用いた活動を行いました。災害の場面などを想定した、正解のないお題に対して、自分の意見をメンバーになぜそう思うかを伝え、意見を交換し合い、より深く考える活動となりました。 当たり前が通用しない、突然やってくる災害時の非日常を思い描き、様々な意見や価値観があることに気付き、そのことを仲間同士で共有し、今後の生き方や、災害への備えの意識を高める、密度の濃い時間となりました。ぜひ、ご家庭でも今日のことを話題にしていただけると幸いです。 ![]() 3年生 薬物乱用防止教室
本日、3年生では薬物乱用防止教室を実施しました。
財務省 大阪税関 京都税関支署より講師の方、関西国際空港より麻薬探知犬チームの方々をお招きし、お話し、実演をしていただきました。 講師の方からは、薬物の恐ろしさ、種類の説明があり、その後、薬物に誘われた時どうするかなどを考え、場面想定をしたロールプレイなどをして、その場からどう逃れたらよいかなどを体験しました。実際の場面さながらの臨場感で演じる生徒のみなさんには、税関の方々も感心されていました。 その後、麻薬探知犬の紹介と、ハンドラーの方が麻薬探知犬に、実際に麻薬の匂いを含ませた布が入った箱を探させる様子を見せていただきました。また、生徒がひとつずつカバンを持ち、その中の1つに、匂いを含ませた布の入ったものを持ち、麻薬探知犬が探し出す実践もありました。 生徒は楽しみながらも、犯罪行為の抑止と防犯の意識を高めるとともに、薬物に関する問題について専門家から深く学ぶことができた時間になりました。ぜひ今後の自分の将来に生かしてほしいと思います。 ![]() 1年生 校外学習
12月4日(木)1年生は、神戸市にある「人と未来防災センター」へ校外学習にいきました。
1年生は、総合的な学習の時間において、防災学習を中心に据え学習を進めてきました。今回の校外学習では、特に阪神淡路大震災で起こったことに触れ、被災してから復興までの道のりを知ることができました。 講話では、被災した場所で活躍した中学生の話をしてくださり、中学生ががんばることで地域が元気になるという例を話してもらいました。 最後に心のシアターでは、防災の知識をもって、最初に逃げるのが一番勇気がいるけれど、その最初の一人になってほしいというメッセージがありました。命を守るために、人生の糧にしてほしいです。 お昼の時間には、京都より心持ち暖かく、気持ちのいい海のそばの公園で、おいしく楽しくお弁当を食べて、集合写真を撮影しました。 みなさんにとって、今回の学びが今後の生き方にも生かせるような、充実した校外学習になっていたらいいなと思います。今後の学校生活にも生かしてほしいと思います。これからも頑張りましょう。 ![]() 新入生小中交流会
本日、午後からは「新入生小中交流会」がありました。
近衛中学校区の小学校より、6年生を対象に、中学校入学への不安の解消と来春からの新生活への意欲の向上を促進するために、中学校の授業や活動を紹介するための取り組みです。 各教室では、生徒会本部の生徒から中学校のことをたくさん知ってもらおうと、パワーポイントを使いながらお話をしました。 その後、中学校の先生が体験授業を行いました。教科ごとに先生が入れ替わる中学校の授業を、興味深く受けていたのがとても印象的でした。 体験授業後は、生徒会本部生徒の引率で、部活動の見学に行きました。中学校に入学後のイメージもできてきたのではないかと思われました。 4月から一緒に学習できるのを楽しみにしています。 ![]() 吹奏楽部 全日本マーチングコンテスト初出場・銀賞受賞!
吹奏楽部は、11月22日に開催された全日本マーチングコンテストにおいて、初めて全国の舞台に立ちました。
全国から選ばれた強豪校が集う中、堂々とした演奏と演技を披露し、見事に銀賞を受賞いたしました。 これは、日々の練習に真摯に取り組んできた部員一人一人の努力と、保護者の皆様、地域の方々の温かいご支援の賜物です。 全国大会という大舞台で得た経験は、部員たちにとって大きな財産となり、今後の活動の励みとなりました。 今後も吹奏楽部は、音楽を通じて感動を届けられるよう、さらに精進してまいります。 引き続きご声援のほど、よろしくお願いいたします。 ![]() 1年生 人権学習
12月1日(月)、2日(火)6限の2時間を使って、人権学習に取り組みました。
1年生では、障がいのある人たちをとりまく人権について学習しました。 2時間構成の学習で、1コマ目は教室で担任の先生と一緒に学びました。「人権」とは何か。「人権学習」をなぜ行うのか、「障がい者」と「障がいのある人」の違い、そして、合理的配慮(社会が変われば、障がいは障がいではなくなる)という考えに基づいて、障がいのある人も、そうでない人も、一人一人の人が、よりよく生きていくことができるように、少しでも優しい、あたたかい世の中を作っていくためにはどうしたらいいかをみんなで考えました。ワークショップを通して、どんな合理的配慮ができるかを考え、動画を通して、実際の社会では、どのように合理的配慮がなされているのかに触れました。 2時間構成の2コマ目は、体育館で、デフサッカー日本代表の方にお越しいただき、ご講演をいただきました。先日2025年11月に行われた東京デフリンピックで銀メダルを獲得された方です。チームメイトとの笑い話や、デフサッカーの動画、そして、自らの人生での体験や、苦労したことなどを話していただきました。聴覚に障がいをもつ人の世界がどのような世界なのかに触れることができた50分間だったのではないかと思います。そして、お父様の言葉が自分を変えてくれたという話もありました。「障がいがあるからといってできないことはない」という信念をもって活動されていて、講演の最後には、「満員のピッチでプレイしたい」という夢を語ってくださいました。 聴覚に障がいを持たれている方のことについての知識ももちろんですが、人生観や生き様のようなものをお話くださったので、生徒のみなさんはもちろんのこと、教員にとっても人生の糧となる贈り物のようなお話でした。 最後に、銀メダルを1年生の全員に触らせて下さいました。とても重たかったと思いますが、触った本人しか感触などはわかりません。また、ご家庭でも少し聞いてみてください。 講演が終わった後に、20人くらいの生徒のみなさんが、サインをもらっていました。 生徒のみなさん一人一人にとっても実りのある2日間の人権学習になっていればと願います。今後の人生に生かし、人権について向き合ってもらいたいと思います。 ![]() ![]() ![]() |
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