はきものを そろえる
- 公開日
- 2011/06/17
- 更新日
- 2011/06/17
学校の様子
福井県の永平寺を訪ねると,玄関に「脚下照顧」という立札があります。
これは,開祖・道元禅師からのメッセージです。
はきものをそろえると こころもそろう
こころがそろうと はきものもそろう
ぬぐときに そろえておくと
はくときに 心がみだれない
だれかが みだしておいたら
だまって そろえておいてあげよう
そうすればきっと
世界中の人の心も そろうでしょう
この「教え」を『脚下照顧(きゃっかしょうこ)』といいます。
では,「はきものをそろえる」ということには,子どもにどのようなよい効用があるのでしょうか。
「しつけの三大原則」を唱えた教育学者・森信三さんの話にこのようなものがあります。
「はきものをそろえるということには,忍耐が必要なんです。
一度脱いでから,腰をかがめて手でそろえたり,脱ぐ際に先に後ろ向きになってから脱ぐというのは,面倒ですよね。しかし,このようなことをきちんとできる人というのは,キレなくなるんですよ。」
こんなことがあたりまえの事として実行できる子どもに,一人一人が育ってほしいと思っています。