七月
- 公開日
- 2015/07/22
- 更新日
- 2015/07/22
校長室から
七月 子ども達の活動から学んだこと
7月になりましたが,梅雨時とはいえ,比較的,涼しい日が続いているこの頃です。学校では,先週,6月22日(月)〜6月26日(金)に,5年生児童39名が長期宿泊学習(4泊5日)で左京区花背山の家に行ってきました。例年になく天候にも恵まれ,最終日は雨天ではあったものの,全行程,ほぼ予定通りの活動を進めることができました。
今回の宿泊学習で5年生の子ども達は,たくさんのことを学びました。自分たちの生活を,自分たちの力で作っていく5日間でした。自分たちが寝る所をつくるテント建て・食べるものを作る野外炊事が,まさにそれに当たりますが,川に行っての水生生物の観察・まる1日かけての山登り・魚つかみ・陶芸教室・リードクライミング・キャンプファイアー等々の活動を一人一人の児童が体験しました。毎日,仲間と,寝起きを食事を共にしながら,様々な活動を進めました。出発前の子ども達の姿に比べ,5日間の学習を終えた児童の姿は,どの子もが,一回りも二回りも大きく立派に見え,個々の成長を,私に感じさせてくれています。
現6年生は,昨年度にこの学習を体験していて,たくましく育ってくれているのですが,今年度の5年生の子ども達の姿から,「大切だな」「他の学年の児童にも見習ってほしいな」と,子どもの姿から学んだことがあります。それは,仲間同士が,日々のあいさつを含め,互いに声を掛け合い,協力・協働して生活していくことが,自分たちの生活をより良くしていくために,とても大切であるということです。
ひとつひとつの活動を進める中で,一人でやるより,協働して進めるほうがはるかに効率的にできることが,多くあります。また,協力するということは,チームの中での自分の責任を自覚して活動することにもなります。活動を進める上での励みにもなります。そんな,当たり前ではあるけれど,毎日,暮らしていく上で,大事なことを,子ども達が自分の姿で教えてくれています。
昨年度より,岩倉北教育の方針の中に次のことを取り入れています。
「言語活動」と「協働活動」を充実し,子どもの自尊感情の向上を図り,子ども個々の自己実現(目的をもった活動)を社会(学級・学年・学校・家庭・地域)貢献へと繋げることを意識した教育実践
今回の活動は,その実践のひとコマであれたのかなと思っています。早速,6月30日の全校朝会では,校長講話の中で,「あいさつ」・「友達同士の声かけ」・「仲間で支え合い協力すること」について子ども達に話をしました。日々の学校生活の中で,子ども達が,実践していってくれるように指導していきます。
校長 久保田 耕司